サ ン・ペドロ・スーラへ、うなぎを買いに行きました。
15日の日曜日、テラからテグシガルパへの帰り道で、サン・ペドロ・スーラに寄り道しました。
1時間ほど遠回りになりますが、予定の行動でした。サン・ペドロ・スーラというと、韓国レストラン
での焼肉が楽しみで、日本人の間でも人気がありますが、韓国のスーパーでは、冷凍のうなぎの蒲焼を
売っています。これを買いに行きました。
そのために、バスに乗れなかった青年海外協力隊員をピックアップすることが出来るというおまけも
ありました。テグシガルパのトンコンティン空港は、航空機事故の後、ずっと閉鎖されたままです。
予定されていた全ての航空機便が、サン・ペドロ・スーラ空港を利用しています。その余波なので
しょうか、テグシガルパへ向かうバスが、直ぐに一杯になってしまうようで、せっかく朝一番で
サン・ペドロ・スーラへ行ったものの、肝心のバスの乗車券が売り切れてしまっていたそうです。
テラでは大勢いた隊員達も、それぞれの任地へ向かい、テグシガルパへ戻る隊員は、1人になって
しまったそうです。最も、テラの出発が遅れた分、待たせてしまうことになりました。
テグシガルパとは異なり、サン・ペドロ・スーラは、平地のため、各方面へ向かうための文字通りの
バスターミナルが整っていました。ショッピングモールも隣接されていて、待ち時間を利用して食事や
買物が出来るようです。
道端では、車の客をあてこんで、果物や、フリホーレス、蜂蜜などの売店が並んでいました。
小さなバナナは、房が4段ほど重なったものを丸ごと買っても、300円ほどでした。熟れたパイナップル
からは、甘い匂いが漂っていました。1本60円ですから、スーパーの半分くらいの値段です。
買う方も売る方も満足できる場のようです。
テラのカルナバルに参加できたお陰で、久し振りにプールで泳ぐことができ、また、カリブの海も、
ほんの少しですが体験することができました。セマーナ・サンタの時に、大勢の人達が、北部海岸に
向かう気持が分かるような気がしました。
