昨年、ホンジュラスを訪れた外国人観光客は、831,400人でした。
去年、コパンには、どの位の観光客が来たのでしょうといった問い合わせがありました。
そこまで細かく調べられているのかまでは分かりませんが、聞きに行きました。観光庁の商品企画開発部
には、観光関係の統計を扱っている部門があります。そして、今年3月に、2007年の観光統計報告書を、
冊子とＣＤで発行していました。
コパンには、ユネスコの世界遺産に指定されている考古学遺跡公園コパン・ルイナスがあります。
統計部門では、ここへの訪問客数を把握していました。コパン・ルイナス遺跡への訪問者数は、150,492人
でした。問い合わせをされた方の意図が、コパンの町への人数だったとしたら、もっと多くなるのでしょう
が、その数を把握することは、不可能と思われます。
ついでに調べてみました。
ホンジュラスの代表的な観光地ロアタンには、クルーズ船で訪れた観光客が、297,400人で、急成長していま
した。また、航空機を利用した観光客数は、43,878人で、合計341,278人でした。ホンジュラスのカリブ海に
浮かぶ魅力の島々（ロアタン、ウティラ、グアナハ）への人気が、急速に高まってきているようです。
カリブ海のレジャーでは、誰でも楽しめるシュノーケリングを始め、海の中の世界を知るダイビングがあり
ます。ウティラ島では、世界で一番安くダイビングライセンスが取得出来るといったことが口コミで伝わり、
若い人達だけではなく、シニアにも人気があるようです。そう言えば、ついこの間、Ｎさんと、Ｕさんが、
そのウティラ島で、ダイビングのライセンスを取得されました。
海外からの観光客が、831,400人というのは、ホンジュラスが持つ観光の魅力から言って、まだまだ少ない
ものと思われます。日本からは、確かに遠いのですが、ロングステイで、ダイビングライセンスを取得して、
毎日をカリブ海でダイビング三昧というのも悪くないかも知れません。この島々では、スペイン語より、
英語が話されています。米ドルとレンピーラの交換レートも安定していますので、米ドルが安くなれば、
それだけ割安の旅行が出来ることになります。
ホンジュラスで、のんびりされませんか、と声をかけたいところです。
