やっとオホホナへ行けました。


オホホナは、テグシガルパから車で、30分ほどの所です。こんなに近いのに、これまで、なかなか行く
機会がありませんでした。昨年、観光庁に実習生として来ていたマヌエル氏が、オホホナで、日曜日
だけのレストランをオープンしていて、誘われていたのですが、やっと今日、実現出来ました。



レストランは、教会からエル・クスコという小さな橋を渡った直ぐの所にありました。コラット・グロス
というのは、母親の名前だそうで、家という意味のカサと合わせて、その名の通り、このレストランは、
家庭の味を売りにしていました。オホホナが持つホンジュラスの典型的な雰囲気と、何より気候の良い
ことが気に入って、レストランを開く場所に決めたそうです。



教会の辺りで写真を撮っていましたら、声をかけられました。この間ツーリストポリスの皆さんと一緒に、
ラス・クエバス・デ・タルグアへ行った時のガイドさんでした。世間は、本当に狭いようです。



また、市庁舎の中庭の写真を撮っていたことから、オホホナ・アミーゴス財団の事務所に案内されました。
たまたま、理事長、副理事長とお会い出来、記念写真を撮らせてもらいました。この財団が、どんなことを
されているのかも、よく分かっていないのですが、11月29日、30日と12月6日、7日の土日に、オホホナ・
クリスマス・フェリアがあることを知らされました。



昼食は、ホンジュラスの代表メニューのモンドンゴとププーサスにしました。
モンドンゴは、日曜日にしか食べられません。一人前では量が多いので、半分で注文しました。どちらも
完食で、十分に家庭の味を楽しめました。このレストランなら外国人観光客にも安心してもらえますし、
女性が好みそうな印象を持ちました。



食後の散歩で、今度は、顔馴染みの日本人に会いました。お二人もオホホナに来られたのは、初めてだった
ようです。



テグシガルパからオホホナまでの道は快適で、それほどスピードを出している訳ではないのですが、楽に
来られました。涼しい気候が好きなホンジュラス人にとっては、高原のさわやかな気候が魅力なようです。
途中の景色も、なかなかのもので、一遍で好きになってしまいました。



オホホナの人達は、全般的に素朴な感じで、カメラを向けると、はにかむ人もいました。日本人と出会った
土産店の応対も、とても感じの良いものでした。
テグシガルパからの距離は、サンタ・ルシア、ヴァジェ・デ・アンヘレスと変わりません。オホホナの街の
入口には、ドイツとフランス両国で寄贈したという立派な病院がありました。物価は、安いそうです。



サンタ・ルシアには、高級住宅街のイメージがあります。その点、オホホナは、アトランティダ銀行の
オーナー親族が住んでいるとはいうものの、そこまでの高級イメージ感はなさそうです。最も、街で一番
大きな家の写真を撮っていたら、家から車が出てきました。先ほどお会いしたオホホナ・アミーゴス財団の
理事長が運転されていました。テグシガルパにレストランを持っていることは、聞きましたが、この家の
ことには触れられませんでした。



今日一日のこれだけのことで判断するのは、早計かも知れませんが、ホンジュラスでのロングステイ先の
有力な候補地になりそうです。オホホナは、印象的には、テグシガルパの隠れ家のような所で若しかしたら、
誰にも知らせないで、独り占めしておきたい、そんな所なのかも知れません。







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