間違い電話がありました。




掃除をしていた時に、電話が、かかってきました。アパートの内線用の電話でした。



少し間があり、スペイン語で、あなた誰?という女性の声が聞こえました。
それは、私の質問。電話をかけているのは、あなたですよ。どなたですか?
〇〇〇〇〇です。
どちらの〇〇〇〇〇さんですか?
〇〇〇〇さんじゃないの?
間違い電話ですね!



電話連絡は、100%携帯電話を利用していますので、部屋にかかってくる電話は、ほとんど間違い電話になり
ます。外部からの電話は、滅多にかかってこないのですが、これまでも、だいたい同じような感じでした。



最初は、とても驚きました。電話をしてきて、あなた誰?は、ないでしょう。
悪気がないのは、十分承知しています。こちらの文化だと言えば、それまでなのでしょうが、究極の自分本位
のように思えます。



日本のことを良く知っているホンジュラス人に会うと、第二次世界大戦敗戦、何もない焼け野原から、よくぞ
今日の日本を築いたと感嘆の言葉を聞きます。そして、その原点が、教育、躾にあったということも承知され
ていて、ホンジュラスには、それが欠けていると、言葉を継がれます。



実際、躾に関しては、裕福な家庭で育った人ほど、出来ていないように思えます。子供の時から、全てお手伝い
さんが後片付けをしてくれたのでしょうから無理からぬことなのかも知れません。日本でいうダラシナイと
思える人がいたら、きっと、お金持ちの家に育ったのだろうと思うようになりました。もちろん、そのことを
必要以上に意識されて、気を配り行動されている人もいます。



内線電話が、かかってきました。Nさんからでした。
この間のソフトボールの優勝商品ヒカリブランドのお米が分配できたというもので、届けていただきました。
スーパーでの買い出しから、野菜を切り、アイロン掛け、ホンジュラスのCD曲を聴きながら、のんびりした
1日になりました。



夕方から、雨になりました。 







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