日本のマーケットを研究するプロジェクトが公式にスタートしました。




午後4時から、中二階の会議室を予約していたのですが、リカルド大臣が、時間を延長して使用される
ことになり、あっさり場を移すことになりました。



中央情報センターから1名、商品企画開発部から2名の4名でのスタートです。
3階のプロジェクトメンバーと実習生は、時間が取れませんでした。



これからのミーティングを進めていく上で、基本的な考え方を伝えて、同意を得ました。前回との繰り返し
にもなるのですが、再確認させてもらいました。
ミーティングは、時間通りに始めて、時間通りに終わること。ブレーンストーミングの考え方で、お互いの
イデアを大切にし、幅広く引き出していくために、人の意見を直ぐに批判するのではなく、一旦は受け
入れて考えること。また、伝える中身をより良くするために時間をかけることよりも、多少言葉足らずに
なるようなことがあっても、スピードの方を優先すること、高得点を狙うのではなく、60点主義でいくこと
などです。メンバーに対してよりも、自身への言い訳を先にしているようにも考えられなくもないのですが
偽らざる気持です。

 

プロジェクトの名称は、日本観光市場プロジェクトとなりました。当面は、日本マーケットを想定しての
勉強会となりますが、同時に、アジアや他の地域のマーケットへの第一歩でもあることを含みにしています。
来年3月までは、シニア海外ボランティアが、プロジェクトを代表すること、ミーティングは、月に2回の予定
ですが、実質的には、メールを利用し合うことで、また、書類などは、その都度配布することで、不足分を
カバーし、ミーティングは、ベクトル合わせの場となることなどを確認しました。



プロジェクトなのだから、もっと広範囲にメンバーを募集したらどうかという意見がでました。早速、明日、
各部門長宛にレターを届けることになりました。教材は、JATA日本旅行業協会の資料を使うことにしま
した。この教材は、残り任期の9ヶ月間で終わらせることになります。これが頭に入ったところで、本格的な
スタートラインに立つことになるのですが、そこで時間切れとなります。昨年は、任国外への休暇を取得して
いませんので、そんなことも考慮すると、結構忙しくなりそうな感じです。しかし、ここにきて、ようやく
日本への関心が本格化してくれたことの方が、遥かに嬉しく感じられます。








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