昨日のヴァジェ・デ・アンヘレスには、続きがありました。




地元のSさんと別れて、3人がテグシガルパに戻りました。雨天だったのにも関わらず、ラピディートの
バスは、満席でした。片道16.5レンピーラのところ、60歳以上の年齢割引では、14レンピーラでした。
行きの黄バスでは、12レンピーラのところ9レンピーラでしたから、どちらも、それなりに優遇してくれて
いるのでしょう。



ボランティア宿泊所は、ちょうどアパートへの帰り道にあります。
ですから、ほとんどの行程が一緒の動きになります。このまま部屋に帰っても、すぐに、食事が出来る訳
ではありません。とはいえ、1人で、レストランへ行く気にはなれません。話の成り行きで、一緒に食事が
出来ることになったのは、本当にラッキーでした。



うろ覚えの場所のレストランへ向かったのは良いのですが、見当たりません。困った時には、いつも助けて
もらっているKさんへ電話することにしました。幸い、直ぐに電話がつながり、教えられた通りに、行く
ことが出来ました。ところが、目当ての店は、閉まっていました。



このエル・フォゴンシートというレストランは、その直ぐ近くに、ありました。しっかりした構えの立派な
レストランでした。ただ、まだ6時くらいと夕食の時間には早かったのか、他には客は、ありませんでした。



メキシコ料理のレストランで、タコスの専門店のようです。お二人のお陰で、こんなに素敵なレストランに
出会えました。それに、いつも不思議さを感じているのですが、日本では、絶対に有り得ない組み合わせです。
JICAという独特の世界のなせる業なのでしょう。自分の子供の年齢の人達と一緒に、食事が出来るなんて
考えても見ませんでした。若い人達が、シニアと付き合ってくれるのも、青年海外協力隊員の海外協力の一つ
なのかも知れないなどと勝手なことを考えてしまいます。レストランのレパートリーが一つ増えただけでも
嬉しいのに、若い方達と一緒に、楽しい一時を過すことが出来ました。



年齢差から言っても、全額負担するのが妥当なのでしょうが、十分自立されている方の自尊心を損なう訳にも
いかず、極めて常識的な数字を提示するのですが、時々、低すぎるのではないかとクレームがつくことがあり
ます。これだけのレストランで、これだけの食事なら、1人分でも納得できる料金なのですが、この料金で3人
が食事出来たことになります。これ一つとっても、ホンジュラスっていいなぁと思ってしまいます。
しかも、このレストランは、60歳以上の年齢割引もしてくれます。デザートのチーズケーキは、キーウエス
で食べたライムチーズケーキを思わせるものでした。



今回は、肉料理でしたが、次回は、是非、海老料理を注文したいと思いました。
1人では行きませんので、誰か一緒に行ってくれる人を探さなければなりません。
果たして? 








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