バットマンを見てきました。

とは言うものの、映画館の窓口では、バットマンの映画が分かりませんでした。
粗筋の紹介と上映時間が書かれた案内板を参考にしているのですが、その中には、バットマンの紹介が
ありませんでした。



仕方がなく、別の映画を見ることにしました。コーラとポップコーンを買って一応、中に入りました。
そしたら、バットマンの大きなポスターが貼ってありました。バットマンの映画を見たかったことを
伝えたら、上映会場の番号を案内してくれました。切符を購入して、映画館に入場する際には、入口で
チェックを受けることになります。映画館の中は6ヶ所に分かれていて、それぞれの映画が上映されてい
ますが、一旦、中に入ってしまえば、上映会場の変更も出来るようです。30分待つことにはなりましたが、
見たかった映画を見ることが出来ました。



分からなかったのは、バットマンという言葉がなく、題名のCaballero de la noche(カバジェーロ・デ・
ラ・ノーチェ)と書かれていたからでした。何て、訳すのだろうと思いました。バットマンに紳士(カバ
ジェーロ)という訳は、ピンときません。もう一つの騎士の意味の方が良さそうです。ノーチェは、夜と
いう意味ですから、夜間に活躍するバットマンに合っていそうですが、しっくりきません。
ノーチェに何か別な意味がないのかと辞書を調べたら、比喩的に、悲しみ、辛さという意味がありました。
悲しみの騎士バットマン、そして、夜間に活躍するバットマンという意味も含んでいるのではないかと
勝手に納得しました。



昨日、封切られたそうです。最初の土曜日とあって、ほぼ満員の入りでした。
映画では字幕にスペイン語が表示されます。昼間の時間帯ですから、子供も多く見かけました。



香港でのロケもあったようです。立派なビル群が大写しされていました。大昔のイメージしかありませんが、
綺麗なビルが、遥かに増えたように感じました。香港には、グラ爺が暮らしています。
まさか、ホンジュラスにいて、香港を見られるとは思ってもいませんでした。



脇役をマイケル・ケイン氏や、名前を思い出せませんがミリオンダラーベビーで、クリントイーストウッド
ボクシングジムで下働きしていた俳優が固めていました。二人の俳優については、ジェームズ・リプトン氏の
アクターズスタジオでのインタビューテレビを見ていましたので、その時のことが思い出されました。

 

映画の料金だけだと、年齢割引で半額の180円で見られたことになります。これだけの映画を、割引なしでも
360円で見ることが出来ます。本当に、この料金で採算が合うのだろうかと、余計なことを考えてしまいました。

 

映画の競争が激化しているようです。今回の映画が面白ければ、次回は、それを上回ることを考えなければ
なりません。見る方にしてみれば、楽しいことには違いはないのですが、それにしても、映画の世界では、
何でも出来てしまい、不可能なことはないのではないかとさえ思えてしまいます。



お陰で、土曜日の午後の一時を、楽しく過ごすことが出来ました。








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