初めて、本格的な休暇を取得しました。

観光庁での休暇は、8月14日(木)から9月12日(金)までの22日間ですが、9月15日(月)は、ホンジュラス
独立記念日の祝日に当たりますので、土日祝祭日を含めたトータルの日数では、33日間の休暇を取得したこと
になります。



8月15日(金)から21日(木)までの7日間は、ホンジュラス国内の旅行で、カリブ海に浮かぶイスラス・デ・
ラ・バイア(ロアタン、グアナハ、ウティラ)の島の一つ、ウティラへ行く予定にしています。ウティラは、
世界で一番安くダイビングの資格が取れる所として知られています。



PADIとNAUI二つのダイビングライセンスを持ち、ダイビングショップを経営されてもいたJICAシニア海外ボラン
ティアのMさんが、同時期をウティラで過されるということを聞いて、便乗させてもらう積りで連絡したところ、
快く了解いただきました。PADIに関しては、インストラクター資格まで所持されていますので頼もしい限りです。



目的は、カリブ海とダイビングライセンス、海の世界です。
これまで、全くと言っていいほど無縁だった海の世界に、少しでも親しむことが出来れば嬉しいと思っています。
5年先輩のMさんも、ダイビングにチャレンジされますので、年齢に対しての抵抗なども感じていませんし、
とても心強く思います。



ホンジュラス国外への旅行では、中米の国々を旅行したいと思っています。
そして、ニカラグアコスタリカパナマ3カ国への旅行を予定しています。主目的は、ホンジュラスからパナマ
までを、パンアメリカンハイウエイの陸路を行くことにあります。
親友達が40数年前に走破した道を、体験したいと思っています。



陸路で国境を越えた経験を思い出しますと、以前は別々の国だったのですが、現在では、同じ国になってしまった
香港・マカオと中国、東西ベルリン間。逆に、ユーゴスラビアの場合は、バス旅行をした時には、一つの国だった
のですが、その後、ボスニアヘルツェゴビナクロアチアモンテネグロと国そのものが分裂してしまいました。
その他では、シンガポール・マレーシア間。ヨーロッパでは、列車でミラノからチューリッヒへ、また、市内観光
の一部だったような印象のヴァチカンやモナコ。それに、米国テキサスのエルパソとメキシコのシウダッド・
フアーレスでは、国境の橋を歩いて渡りました。
リオ・グランデの名前は、西部劇映画で馴染みがあったのですが、思っていたよりずっと小さな川でした。



せっかく、陸続きの中米にいますので、是非、陸路を行きたいと思います。
それに、実際はどうあれ、パンアメリカンハイウエイという言葉は、学生時代、ラテンアメリカ研究会時代の憧れ
の言葉です。



一世代前の大正生まれの人達にとっては、ハイデルベルク、アルトハイデルベルクという言葉は、青春時代に直結
する言葉だったようです。いつの世代でも、その言葉を耳にしたり、思い出したりすることで、その当時のことが
蘇ってくるという言葉というものがあるようです。



それに、パンアメリカンというとパンアメリカン航空のことを思い出します。
兼高かおる世界の旅のテレビ番組のスポンサーで、同一便で世界を一周できる路線を持つ唯一の航空会社でした。
比較的最近では、Catch me if you canという映画の中で見たことになります。また、兼高かおるさんに関しては、
確か、淡路島に記念館が建てられたとか、テレビで見たような気がします。



最初に訪問するニカラグアでは、同期のシニア海外ボランティアのNさんが、活動されています。
Nさんとは、ホンジュラスのコパン・ルイナスと、エルサルバドルの首都サンサルバドルでの研修でお会いしてい
ます。既に、予定している旅程の大半を旅行されていて、極め細やかなアドバイスメールを、いただいてもいます。



お陰で、ゆっくりですが、着実に実現に向けて進んでいます。
更に、夢も膨らんできています。







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