休暇初日の今日、クリスティーナで乗車券を買いました。




ラ・セイバ行きのバス、クリスティーナは、出発の前日でないと、乗車券が買えません。日によって異なる
のでしょうが、出発当日に購入する場合は、朝早くから長い列が出来ることがあり、利用したいバスに乗れ
ないこともあるようです。



テグシガルパからは、5時45分が始発で、以下、6時15分発、7時30分発と最終15時30分発まで続きます。
ラ・セイバから、更にウティラ行きのフェリーに乗り継ぐためには、7時30分発までのバスに乗らなければ
なりません。



カリブ海に面したホンジュラスの北部海岸最大都市ラ・セイバへは、ヴィアナとエドマン・アラスというバス
会社もあるのですが、窓が閉め切られています。そして、少し強めの冷房も効いています。そこまでは、全く
問題ないのですが、お客様へのサービスなのでしょうが、バスの車内を清掃した後、スプレーで香りをつけます。
大多数の人にとっては、良い香りなのかも知れませんが、前回この臭いのために、バスに酔ってしまいました。
乗客が乗り降りする短い時間だけでは、とても車内全体の臭いなど、抜けないのでしょう。この2社を利用する
ことができないため、消去法で残るクリスティーナに託すことになりました。



午前7時に、下見も兼ねて、クリスティーナの乗車券を買いに行きました。
ホンジュラスでは、長距離バスの乗車券を購入する際には、身分証明書が必要となります。60歳の以上の年齢
割引を適用してもらうためにも、証明書が要ります。バスの料金は、204レンピーラ(1,224円)と聞いていま
したが、241レンピーラ(1,446円)に値上がりしていました。ここから25%割り引かれて、181レンピーラ
(1,086円)となります。乗車券は、スーパーのレジの領収書のようなもので、座席番号、目的地、金額、出発
時間、出発日、料金の種類の順で打ち込まれていました。



ホンジュラスでは、物価が値上がりする時には、事前に新聞紙上で知らせられることもありますが、直接、自分
に影響がない場合などは、とても覚えてはいません。個人商店などの場合は、先週からとか、昨日から値上がり
ましたなどと言われてしまいますが、それはそれで納得するしかありません。いろいろな物価が、小刻みですが、
確実に値上がりしています。ガソリンは、値下がりに転じた国の報道もありますが、ホンジュラスとは、まだ
時差があるようです。



スプレーが使用されているのかどうかが、大変、気になっていました。使っていないという返事でした。
ちょうど7時30分発のバスが、出発するところでしたが、既に、一部の窓が開いていました。
どうやら、車内の風通しは良さそうです。一安心しました。



臭い対策のマスクを持っていきます。それに、臭いを感じた場合には、その臭いを打ち消すために、香りの強い
ニッキの飴を買いました。薬代わりに食べる積りです。また、万一のためのエチケット袋と食塩を準備しました。
後は、睡眠を十分とるだけです。



一応、備えは出来たことになります。







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