ダイビング レッスン 2日目です。

昨日と同じで、午前8時から始まりました。今朝は、受講生が1人増えていました。二人とも若い米国人男性で、
ニューヨーク州からダイビングのライセンス取得が目的で、ウティラに来ていました。当然、米国でもライセ
ンスを取得出来ますが、かなり高くつくようです。実とホンジュラス旅行を兼ねて、やって来たようです。
二人は、同じ州からでしたが、ここで初めて会ったそうです。お互いに、何処から来たのかを尋ね合うため、
周囲にいる人達にも皆、分かってしまいます。インストラクターも若い男性で、バンクーバーから来ていました。
カナダからは他にも、トロントモントリオールから二人の女性が、来ていました。



ですから、スペイン語ホンジュラスの国の中にいるはずなのですが、このダイビングスクールでは、英語や
フランス語が飛び交っています。たまりかねたゼスチャーで、ホンジュラス人のインストラクターが、笑いな
がらスペイン語で話そうよと、居合わせた皆に呼びかけていました。



昨日、インストラクターから読んでおくように言われたオープン ウオーター ダイバー マニュアルの1章から
3章まで各章の終わりには、設問がありました。どうやら、これをやってくるようにという指示だったようです。
小さなテキスト本ですが、頁数では、178頁もあります。特別難しく書かれている訳ではないのですが、この
ボリュームでは、とても全部は読みきれませんので、最初の導入部分と、後は数頁毎の小さな設問だけを読ん
でいきました。



1章から3章までの答え合わせの後は、ダイビングをするためのスクーバユニットをセットします。BCとか、
BCDと言われているもので、日本人の中では、その格好からBCジャケットと呼ぶ人もいるようです。
インストラクターが、目の前で、やって見せてくれます。手順を書くと長くなるものと思いますが、体で覚え
ることになるのでしょう。ウエットスーツは、背中でファスナーを使うようになっていましたが、反対に着て
しまいました。自分でファスナー出来るので、この方が理にはかなっているようにも思えるのですが、急いで
着直しました。



プールの中で、マスクに入った水を、外に押し出すのですが、この要領が、なかなか分かりませんでした。
エアーシリンダーを使用している時は、息を止めてはいけないと言われています。口で呼吸するのですが、
マスクの水を出すのには、頭を後ろに反らしながら、鼻からはき続ける息を利用します。



水の中では、手話になります。何度やっても出来なくて、水面で聞くのですが、こうした英語は、よく分かり
ませんでした。実際に、やって見せてくれたのですが、それでも理解出来ませんでした。水中で、ダイビング
の器具が、はずれたことを想定した訓練では、マスクの他に、錘のベルト、一番大切なエアーシリンダーと
一式のBCDなどがありました。また、一定の時間、水の中で浮いているなど、実際には、短い時間なので
しょうが、とても盛りだくさんに思えましたし、水の中で汗をかいていました。



結果が結果だっただけに、インストラクターからのOKは、ありませんでした。
指示されたことが、出来ていません。他の2人は、午後からは、カリブ海でのダイビング実習となります。
ホンジュラス人のインストラクターから、日本語のビデオがあるけど、どうすると言われました。日本語が
あるのなら、始めから見せてくれればいいのにと思いながら、午後の時間に見直すことにしました。



隣の部屋では、モントリオールから来た女性が、こちらも1人でフランス語のビデオを見ていました。
モントリオールへは、2004年10月に家族旅行していましたので、話もはずみ、親しみが持てました。



日本語のビデオだと、何と言っても細かいニュアンスまで分かります。昨日、英語版を見ているだけに、
直ぐに理解出来ました。人一倍不器用だと、やはり人の倍のビデオを見て、やっと追いつくことになるの
かも知れません。



早くも、若い米国人男性とは差がついてしまいましたが、背伸びしても始まりません。
出来るようになるまで、練習するしかなさそうです。



写真は、8部屋のホテルのウティラ ロッジで、ホテル周辺を写したものです。





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