ダイビング レッスン 3日目です。
午前中は、オープン ウオーター ダイバー マニュアル4章から5章127頁までの章の終わりにある設問の答え合わ
せです。米国人男性と一緒です。その後は、プールではなく、ホテルの桟橋のすぐ側で、浮きでダイビングの
練習だと分かるように印を立てての実習となりました。
マスクに入った水をクリアーします。錘のベルトを一旦はずして、再び、取り付けます。ダイビング一式装備
とエアーシリンダーを脱いで、再び着ます。空気を吸うための調節器を、口から離して、再び、くわえます。
緊急時のために、ああああ、と声を出しながら、泳ぎます。水中で浮いたり、一旦、海底まで沈んで、少しずつ
浮き上がったりします。ここでも、要領がつかめませんでした。更に、途中で、錘を失くしていました。
よく締まっていなかったようです。インストラクターが探してきてくれました。それに、自分では全く気がつか
なかったのですが、終わった時には、エアーシリンダーの空気がなくなっていました。
午後は、ダイビングの計画の立て方を学びました。
ダイビングをするのに、何メートルの深さで、どの位の時間を実施したいのか、そして、地上で休憩時間をとる
時間によって、その次には、どの位の深さだと、どれ位の時間のダイビングが出来るのかといったことを計算
するものです。これも、一度教室で聞いただけでは、とても理解出来ませんでした。何度も質問して、途中までは
分かりましたが、まだ、完全には理解していませんでした。
引き続き、理解度テストが行われました。日本語版がないため、英語で受けることになるのですが、やはり時間が
かかります。米国人の二人は、2枚終えたのですが、半分しか出来ませんでした。
その後は、米国人二人は、カリブ海でのダイビング実習となりましたが、残りの問題を続けさせてもらいました。
ダイビング計画が、今一つ分かっていません。トロントから来ている女性インストラクターに教えてもらうことに
なりました。懇切丁寧に指導してもらえました。お陰で、簡単な設問には、答えられるようになりました。
それから、その女性インストラクターが、ダイビング実習の個人指導をしてくれました。これまでのダイビング
スキルの中で、出来ていることと、まだ出来ていないことが何かを示して、水の中でやることを、地上で確認して
くれました。水の中では、思うように話が出来ません。今まで水の中でやっていたことを、地上で具体的に再現し
て、どこが違うのかを指摘してもらいました。
ダイビングの計画表の立て方同様、丁寧に指導してもらえました。水の中でも分かるように、また、次に何をやる
のかといった項目のリストまで用意してくれていました。個別指導をしてもらえるのには、正直感激しました。
マスク内に半分入った水と全面に入った水もクリアーできました。一旦、マスクをはずして、付け直すことも出来
ました。ダイビング装置一式とエアーシリンダーも、はずした後、付け直すことが出来ました。緊急時のための、
ああああ、という声を出すことも出来、自分でも良く聞こえました。午前よりは、錘も増やしてもらい、楽に沈む
ことが出来ました。途中で浮くことも、出来ました。午前では、なかなか出来なかった30秒間、半分の空気を外に
泡立てえることも出来ました。これまで出来なかったことが、嘘のようにクリアー出来ました。
水の中には、キノコのような植物や、大きなヒトデ、小さくて綺麗な黄色の熱帯魚、少し大きな魚、メダカの10分
の1位の小さなものが、たくさんいました。インストラクターが、海底に横たわっていた魚を教えてくれました。
急に視界が開けたような感じです。
遅ればせながら、やっとボートダイビングへのスタートラインに立てたようです。
写真は、束の間の島内観光です。
何故か、休暇らしい休暇を取っていることを実感しています。
こんな気持になれたのは、初めてのことかも知れません。