パンアメリカンハイウエイの最終目的地パナマシティに着きました。

ダビッドの始発バスに乗りました。5時45分発ですが、コスタリカ時間では、4時45分になります。
1時間の時差なのですが、本人には、やはり4時45分です。



大雨でした。バスターミナルが、ホテルから近くなのが救いでした。待合室には、既に、20名ほどの人がいました。
車やタクシーで、更に、集まってきます。大半の人が乗車券を持っていました。昨日、購入しようと思ったら、
明日、直接バスに払ってくれと言われました。窓口は閉まっています。待合室側にも窓口が設けられていましたが、
直接バスに支払うように言われました。料金は、12.70米ドルです。



大きな荷物は預けなければならないようです。乗車券がないので、預かれないと言われましたが、乗車券は、直接
バスで買うように言われているので、預かりたくないのなら、車内に持ち込むと言うと、荷物の半券を渡してくれ
ました。後方の席に座りました。嬉しいことに窓を開けましたので、写真を撮れました。



バスは、5時55分に出発しました。8時45分に、サンティアーゴに着き、30分間の休憩となりました。
長距離用のバスですから、トイレ付きなのですが、小専用と書かれていました。



コーヒーの料金は、35セントでした。



途中の景色を楽しんでいる人は、ごく僅かで、ほとんどの人が、カーテンを閉めて寝ているようでした。
窓を開けていても、風が生温いので、他の人に迷惑をかけないのかと思ったら、運転手さんから閉めるように
注意されてしまいました。冷房に差し障るようです。それからは、写真を撮る度に開けるようにしました。



バスは、イメージ通りのパンアメリカンハイウエイコースを快調に飛ばします。平坦な道が、続いています。
とても、豊かな国の印象を受けましたが、途中の看板広告の中には、広告が掲載されていないものもありました。
パナマ国内をこれだけ立派な道が走っていますから、開発される可能性は、いくらでもあるのではないかと勝手な
想像を膨らませました。



ホンジュラスニカラグアと比べると、車の絶対量が違うようにも思いました。ホンジュラスニカラグアは、
今、凄い勢いで、伸びているのかも知れません。物資を運ぶための大型車輌などは、この二カ国の方が多そうです。
ここなら、レンタカーでドライブすることも考えられそうです。



パナマシティのバスターミナルに到着したのは、12時45分でした。



時間こそ異なりますが、友人達が学生時代に体験したパンアメリカンハイウエイコースの一部を、還暦後に、体験、
共有することが出来ました。憧れていたパンアメリカンハイウエイ旅行を実現できたことを本当に嬉しく思います。



バスターミナルのインフォメーションで聞きましたら、ホテルまでは、タクシーが便利なようです。
料金は、2米ドルから3米ドルと聞きました。実際には、2.50米ドルでした。



このホテルでは、インターネットケーブルに接続出来ましたので、アドレスを開こうと何度も試みたのですが、
駄目でした。何が悪いのかも分かりません。取り敢えず、溜まっていたブログに充てることにしました。



ここで4泊します。パナマ運河は、是非見たいと思っています。





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