パナマシティのアマドールから世界遺産カスコ・ビエホへ行きました。

昨日の11日のことです。
アマドールと呼ばれる地域は、タクシーの運転手さんの薦めによるものでした。全く予定していなかったのですが、
薦めてくれるだけのことはありました。とても景色の良い所です。ヨットクラブには、如何にも高そうなヨットが
並んでいました。免税店があって、デジカメのメモリーを補給することが出来ましたし、免税店内の無料コーヒー
で、一休み出来ました。



アマドール一帯は、元々、海だったそうですが、パナマ運河工事の時の大量の土砂によって埋め立てられたものだ
そうです。また、アマドールは、長い間、米国人占有の地域だったそうで、パナマ人が立ち入れるようになったの
は、2000年になってからのことだそうです。



アプローチが優雅でした。緑色をした海の先には、アメリカ橋が見えました。
運転手さんに、数回、車を止めてもらっては、写真を撮りました。



カスコ・ビエホは、1519年に、スペイン人によって太平洋岸に築かれた最初の植民都市だそうです。
現在では、スペイン様式の街並みが残る歴史地区として、ユネスコ世界遺産に登録されています。



タクシーで、パナマ・ビエホに入った時には、既に約束していた時間の12時を回っていました。サン・ホセ教会の
前で降ろしてくれました。ここから見て歩くようにということのようです。サン・ホセ教会は、黄金の教会と呼ば
れているそうですが、1671年当時、あらゆる金銀財宝が持ち去られた時に、漆喰を塗ることで、この黄金の掠奪を
免れたそうです。



歩いて観光できるのは、貴重です。
遺跡となった教会、パナマ政庁舎、カテドラル、独立広場、国立劇場、ボリーバル広場、大統領官邸などを見て
回りました。





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