ニカラグア、コスタリカ、パナマ21日間の最終日となりました。

昨日は、パナマ観光庁(IPAT)に、JICAシニア海外ボランティアのW氏と、カウンターパートのJ氏を訪ね
ました。事前の連絡が出来ずに、突然の訪問となってしまいました。W氏は、休暇でしたが、J氏に会うことが
出来ました。非礼にもかかわらず、快く応対していただきました。



昨年、ホンジュラスのコパン・ルイナスでの広域研修以来です。その後は、アンケート調査に協力していただい
ていました。事務所は、大きなイベント会場の一角にありました。



パナマ観光庁(IPAT)訪問後、パナマ・シティの魅力の一つの買物で、アルブルック・モールを見に行きました。
タクシー料金は、市内が、だいたい2米ドルから3米ドルだそうです。先に交渉することになりますが、ドル紙幣
というのは、これほど価値があるのかと思うほど、遠い距離を行けました。



大きなモールでした。過そうと思えば、食事をしながら、1日でも、いられそうです。



一昨日、アマドールを案内してくれたタクシー運転手のE氏は、約束の時間にホテルの前で待ってくれていました。
空港までは、20米ドルが相場のようです。途中、パナマ・ビエホや、高級住宅地を案内してくれました。この料金
の中には、2度の高速道路料金も含まれています。約束を守ってくれたことといい、付加価値といい、チップをどう
しようかと思ったのですが、通常料金に留めました。日本人が甘いと思われて、他の人に迷惑をかけてもいけません
し、彼らの日当は、1日25米ドルだそうですから、朝の内にある程度稼げれば、それだけでもプラスになるのではな
どと、かってに納得してしまいました。最も、パナマでは、日本人に会うことはありませんでした。



空港には、かなり早めに着きました。
コパ航空コンチネンタル航空が同じカウンターということは、搭乗マイルも同じ扱いではないかと気がついて
尋ねて見ました。登録番号は覚えていませんが、コパ航空職員ならコンピューター端末で検索出来ます。お陰で、
パナマ・シティからテグシガルパまでの631マイルを加えることが出来ました。
当初予定されていた26番ゲートが出発直前になって、15番ゲートに変更になりました。近くにいたエクアドルから
の観光客に、再確認させてもらいました。ゲートは、近くにあるように思えましたが、実際は空港の両端でした。



パナマ・シティから、ホンジュラステグシガルパまでは、約3時間の飛行ですが、途中、コスタリカのサン・
ホセに寄航しました。パナマ・シティを11時16分ほぼ定刻に出発して、サン・ホセ着11時30分(パナマ時間では、
12時30分)、20分間の乗客の乗換後に、ホンジュラスに向かい、13時15分に、テグシガルパに到着しました。
片道の航空運賃は、369.12米ドルでした。



こちらに向かって、手を振っている人がいました。他の人のことだろうと思っていたら、テレビ局(13チャンネル)
のお二人でした。インタビューの仕事があったようです。幸いなことに、アパートまで送ってもらえました。
アパートに着いたのは、14時30分でした。



かくして、長かったのか、短かったのか、パンアメリカン ハイウエイを行く、ニカラグアコスタリカパナマ
21日間の旅行を、無事に終了することが出来ました。



ニカラグアでは、JICAシニア海外ボランティアNさんに、またコスタリカでは、同じくT氏にお世話になりま
した。いろいろな出会いもありました。憧れていたパンアメリカン ハイウエイを、バスで行くことが出来ました。
一口に中米と言っても、それぞれに特徴がありますし、ホンジュラスとは、また異なった魅力を知ることにもなり
ました。時間さえ許せば、一般バスでの旅行が面白いと思いました。



JICAシニア海外ボランティアとして、ホンジュラスに来られたお陰で、エル・サルバドルヘ出張する機会が
あり、今回は、休暇でしたが、ニカラグアコスタリカパナマと中米5カ国を知る機会を得ることが出来ました。
本当に嬉しく、感慨深いものがあります。ますます、中米が好きになりました。






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