9月15日は、ホンジュラスの独立記念日です。
ホンジュラスの国旗にある上下二つの青色は、大西洋と太平洋の両大洋を表し、白色は純粋、また、青色の5つの
星は、かって中米連邦共和国として、一つの国だった5カ国を表していると言われています。
パレードでは、5人の女子高生が、5つの国の星を表していました。
中央の星がホンジュラスで、左上がエルサルバドル、右上がグアテマラ、そして、左下にニカラグア、右下に
コスタリカの順で並んでいました。また続いて、5カ国の国旗の行進もありました。
今日、この5カ国が、独立記念日を迎えました。
現在、中米（セントロ・アメリカ）というと、この5カ国に、パナマとベリーズを加えた7カ国のことを意味します。
サッカー競技場が、独立記念日のイベント会場となり、市内では、交通規制が行われました。サッカー競技場へ
向かう道では、テグシガルパとコマヤグエラにある学校の高校生達によるパレードが続きました。
沿道には、大勢の人が出ていましたが、サッカー競技場には、既に入場制限が行われるほどの人が集まっていま
した。そして、母校のパレードが入場してくる度に、スタンドから大声援が送られていました。
国旗がデザインのシャツや、国名が入った帽子など、自分の国を身近に感じている人達を数多く見かけました。
