今日も雨が降っていました。





白い小島という意味のカージョ・ブランコへは、ランチャと呼ばれるボートで10分ほどだそうですが、
波が高い時は、運行しないそうです。このところの雨天で、カリブ海サンタフェの浜にも、強い波が
押し寄せています。



このカージョ・ブランコは、サンタフェ市の重要な観光スポットだけに、是非、見たかったのですが、
行くことが出来ませんでした。10分位なら、様子を見るだけで、引き返してくれればいいのにとも
思うのですが、そうした乱暴な気持よりも、安全を重視されているようです。サンタフェ市のL市長
さんは、カージョ・ブランコに関しては、後日、ビデオで知らせると約束してくれました。



雨のことも気になっています。カージョ・ブランコへ行けないことが分かると、ラ・セイバまでの道路
のことが、気になり始めました。サンタフェのプンタ・イカーコ ホテル オーナーのNさんから、
ラ・セイバへ戻ろうと言われた時は、一も二も無く応じられました。



L市長さんは、所用でトコーアまで行かれるところでした。ラ・セイバまでの途中ですので、トコーアまで
便乗させてもらうことになりました。サンタフェからトルヒージョまでは、また、あの建設中の橋の脇を
通ることになります。今度は、車を降りて橋を渡り、川を渡る車の様子を写真に撮ることにしました。



トルヒージョからトコーアまでの間で、川が氾濫していました。
L市長さんが、アグアン川だと教えてくれました。この辺りは、アグアン盆地だそうですが、すっかり
水に覆われてしまっていました。見ただけでは、何処から何処までが川なのか、全く区別がつきません。



コロン県のアグアン盆地は、1年を通して、トウモロコシ始め、米、スイカなどが収穫できる肥沃な大地だ
そうです。そこが洪水になっていました。早く水が引かないことには、収穫に大打撃を蒙ることになります。
また、途中の橋の一部に劣化した個所があり、大型車輌が通行できないなど、交通規制がされていました。



トコーアに着いたところで、お世話になったサンタフェ市のL市長さんと固い握手を交わし、別れました。
タイミングよく、ラ・セイバ行きのバスに接続できました。



コロン県のサンタフェでの滞在は、ほんの数日のことで、しかも、ほとんど雨でしたが、出会った人達の
素朴さに、とても温かいものを感じ、親近感が持てました。観光地として、もっと発展させていきたい
というL市長さんの意欲や熱意も十分に感じられました。インフラの整備には、多額の投資が必要となり
ますが、それ以外の投資を必要としないことで、今直ぐに取り掛かることが出来ることなどを、アドバイス
させてもらいました。



サンタフェは、また、いつの日にか、訪れたいと思っています。



ラ・セイバに戻って、インターネットカフェを探しました。
何軒もあるのですが、このパソコンは、ケーブルがないとインターネットに、アクセスできません。
同期のAさんに連絡して、場所を教えてもらいました。



たまたまのタイミングだったのですが、シニア海外ボランティアO氏の誕生日だそうで、図らずも夕食の
パーティに合流させてもらうことになりました。青年海外協力隊の二人も一緒でした。
美味しい食事をご馳走になりながら、楽しい一時を過させてもらいました。



Aさん、皆さん、ありがとうございました。







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