ヴァジェ・デ・アンヘレスへ行きました。

素晴らしい天気です。これまでの雨を一気に晴らしてくれるような空です。
ラピディートと呼ばれる小型バスを利用すると、ヴァジェ・デ・アンヘレスへは、30分ほどで行けます。
大分前に乗り場が変わるようなことを聞いていましたが、以前と同じガソリンスタンド前からでした。
ただ、既に乗客がいましたので、もう少し手前から乗車できるようになったようです。
料金は、20レンピーラ(120円)で、60歳以上の年齢割引だと、15レンピーラ(90円)でした。



ヴァジェ・デ・アンヘレスへは、山を登っていくような感じになりますので、テグシガルパの首都の景色を
楽しむことが出来ます。ただ、この間からの雨の影響で、一部、道が崩れていた所があり、補修されて
いました。一時は、乗客が一旦バスを降りて、その間を歩くこともあったようです。



市役所脇には、テントの簡易土産店が並んでいました。
これまでに見かけることのなかったお土産品がありました。いろいろな工夫や差別化の兆しが窺えるよう
です。ただ、外国人が持ち帰るためには、まだサイズが大きいので、もっと小さなサイズの物を作った方が
良いことを伝えました。



グラシアス・ア・ディオス県から来た人達がいました。ヴァジェ・デ・アンヘレスまで、丸5日かかった
そうです。グラシアス・ア・ディオス県のモスキーティア地域は、ユネスコ世界自然遺産に指定されて
います。手付かずの自然が、そのまま残っていると言われています。ラ・セイバからガイド付のツアーが
ありますが、天候に大きく左右されますので、旅行シーズンは限られています。今はまだ、知る人ぞのみ
の観光スポットですが、近い未来のホンジュラス観光の主力になると思っている所です。



ホンジュラスニカラグアの民芸品を売る店が誕生していました。
ニカラグアからダンサーが来ていて、マリンバの演奏と共に、華やかな踊りを披露していました。
この土産品の展示会が、この店の披露を兼ねていたのか、後先は分かりませんが、ヴァジェ・デ・アンヘレス
市長始め、関係の省や大使館など、地元、また、来賓の方々のご挨拶がありました。このイベントには、
観光庁も招待されていました。そして、土産品連合会代表のスピーチでは、自分達は、商品を売っている
のではなく、自分達の文化を売っているという言葉が印象的でした。



トンコンティン空港が閉鎖された直後に比べると、かなり観光客が戻ってきているように思えました。








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