サンタ・ルシアでのスペイン語研修の最終日です。

語学訓練で、CEHDE (Centro Hondureño de Español)スペイン語学校に通うのも
今日が最後となりました。



授業は、昨日の宿題となっていたプレゼンテーションから始まりました。
人前で、スペイン語で話をする実践訓練となります。プレゼンテーションは、全体の場で行なわれるのか
と思っていましたが、それぞれ4つの教室内で実施されました。たまたま、このクラスでは、青年海外協力
隊員の算数の先生Tさんと日本語教師Sさんがメンバーでした。それぞれ、普段の授業の一端を披露され
ました。また、シニア海外ボランティアのNさんは、活動の合間に、日本語を指導されています。同様に、
その活動を垣間見ることになりました。



A講師は、この時ばかりは、算数や日本語を学ぶ一人の生徒として、プレゼンテーションをご覧になって
いました。A講師のコメントは、外国語を学ぶことの楽しさと、それぞれがスペイン語を駆使されている
ことに対して、その努力の跡を認められたものでした。ご自身が、日本語を学習することによって改めて、
逆の立場を認識されたというものでした。



3人の発表を見ていて、至極単純なことに気がつきました。算数にしても、日本語にしても、人に伝える
はっきりとした内容があります。しかし、発表する内容が漠然としているような場合には、よほどしっかり
した内容を持っていないと、何も伝えられないことになりかねません。既に、旅行のことで、話をする場が
予定されていますので、とても参考になりました。



修了式で、L校長は、講習は、今日で終了することになるが、今後、スペイン語のことで何か相談したい
ようなことがあれば、メールなり電話で、気軽に連絡をするように言われました。望んでいたことを言って
いただけました。ある意味、この講習は、そうしたことが出来るための手続のようなものだと思っていました
ので、とても嬉しく思いました。これから講師とのお付き合いを始めさせてもらいたいものと思っています。



語学研修は、毎日6時間でしたから、5日間で延べ30時間となります。当初は、それほど時間がかかるものなの
だろうかと思いましたが、もう5日間あればいいなと思うほどでした。



全員に修了証が手渡されました。





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