タイミングよくスペイン語の刺激を受けました。
昼休みに、いつものエスプレッソ・アメリカーノの店へ行きました。ここは、60歳以上の年齢割引を適用
する人達の溜まり場になっているような所なのですが、今日は、そのいつものテーブルに、観光庁の人達
が座っていました。
カウンターで、注文しようとしていた人は、見慣れた方でした。
偶然お会いしましたが、これから昼食されるところだったようです。
スペイン語の先生を探していると言われました。スペイン語の力は、十分にある方なので、誰か他の人の
ためなのかと思いましたら、ご自身のために家庭教師をお願いする積りでいると言われました。
人が話していることも、かなり聴き取れるようになり、また自分が言いたいと思っていることも、
それなりに伝えることも出来るようになったけれど、今一つ伸び悩んでいると分析されていました。
若い方なので、もっとホンジュラスの生活を楽しまれても良いように思えるのですが、
ご自身は、スペイン語に情熱を燃やされているようです。
ホンジュラスに着任される前は、駒ヶ根の研修所で2ヶ月半スペイン語の研修があり、着任後、約１ヶ月間
の語学研修があるだけで、任地へ向かわれることになります。それが、しばらくすると、普通にスペイン語
を話されています。優秀な人達だということは分かっているのですが、それでも信じられないほどです。
しかし、ご本人は、その程度のことでは満足されていないようで、もっと上を目指されているようです。
頼もしい限りです。
先週、1週間のスペイン語研修で、自分の弱い部分が浮き彫りになったばかりです。これからは、そこに
集中していこうと思っていた矢先でしたので、とても刺激になりました。若い人が頑張っています。
何も若い方と競争をする積りはありませんが、その情熱とエネルギーは、いただきたいと思います。
任期は、残すところ4ヶ月半となってしましたが、まだ、4ヶ月半あるとも言えます。
これから、どこまでやれるのか、チャレンジしていきたいと思います。
タイムリーに刺激を受けたことを嬉しく思います。
