ロアタン島の最終日です。

今日のロアタン島は晴れ渡り、とても心地良い気候でした。
また、今日のウエストベイは、波も、ほとんどなく、穏やかさを絵に描いたような日となりました。



夕べ、イタリア人のグループが入ってきました。
ミラノから、キューバハバナ経由、ロアタン島への直行便で、所要時間は12時間だそうです。
このホテルのオーナーがイタリア人なので、フロントやダイビングショップにもイタリア人がいます。
テレビにも、イタリア語のチェンネルが用意されていました。イタリア人観光客誘致に注力している
ようです。そう言えば、食べ物も何となく、イタリア人向けに思えてきました。イタリアと言えば、
地中海に面しています。そのイタリア人が、12時間かけて、ロアタン島まで来ているなんて、本当に
嬉しく思います。



浜辺には、ツーリストポリスの姿もありました。ここでは、犯罪が起こることなど、とても考えにくい
のですが、ツーリストポリスを見かけるだけで安心できます。
タクシードライバー氏によれば、ロアタン島では、島の住民は、皆が知り合いなので、誰もが安心して
暮らせる所だと言っていました。



ロアタン島では、気候、海、浜、空、人、ダイビング、治安の良さなど、観光の大きな魅力が揃って
います。また、ロアタン島は、思っていたよりもずっと広く、活用されていない土地も、まだまだ
たくさんあるように思えます。メキシコのカンクンのような、ホテル群が出来ても不思議ではないと
思いました。



空港へ向かう途中の高台からは、ロアタン島の左右の海が見渡せます。



ロアタン空港は、国際空港なのですが、とてもこじんまりしています。
ソーサ航空は、定刻通りに出発しました。滑走路の直ぐ脇は、カリブの海です。



ラ・セイバ上空では、ピコ・ボニートの三角形をした山頂が、大きくはっきり見えました。
空港の待合室で、3人の青年海外協力隊員に会いました。グアナハ島へ行っていたメンバーでした。
その内の1人は元隊員で、半年前に任期を終えて帰国していました。仲間との旅行に、日本から参加
されたようです。



今回の旅行で出会った日本人は、コパン・ルイナス、ラ・セイバ、そして、ラ・セイバ ゴロソン国際
空港の待合室ですが、全員がJICA関係者でした。



夏を思わせる陽気のテグシガルパに、戻って来ました。








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