予定通り、プエルト・コルテスとオモアを訪問できました。

サン・ペドロ・スーラで、G署長に会うことが出来ました。ほぼ1年振りになります。



サン・ペドロ・スーラからプエルト・コルテスまでの途中に、セメント工場がありました。工場の前には、
大型車輌が、長い列を作っていました。ホンジュラス国内需要だけではなく、隣国ニカラグア
エルサルバドルグアテマラ、そして、遠くは、メキシコからも、セメントを買い求めに来るようで、
工場は24時間操業で対応しているそうです。



プエルト・コルテスは、ホンジュラス第一の港として重要なだけではなく、中米にとっても、最も重要な港
だそうです。港湾施設の中へ入るためには、事前に許可が必要でした。遠く離れたプエルト・コルテス市の
コカ・コーラ海岸から港の様子を窺いました。



オモアでは、ツーリスト・ポリスのSさんに会えました。数ヶ月前に、オモアの責任者として赴任されたそうです。
オモア要塞に同行してくれました。Sさんは、INFOP国立職業訓練機関で、ホンジュラスのガイド資格を取得され
ています。オモア要塞は、国立人類学・歴史研究所の管轄になりますが、観光庁で紹介状を準備してもらっていた
お陰で、専属ガイドに案内してもらえました。



オモア要塞には、銀行や教会もあったそうです。外の明かりを取り入れたり、台所の煙を外に出したり、音響
効果を高めたりするなどの工夫がなされていたようです。建設には奴隷が使われ、17年を要したそうです。
奴隷は、要塞建設後には、自由の身となったそうです。



グアテマラとの国境コリントまで25分ほどで行けるということで、案内されました。グアテマラへの道路は、
更に、整備されていました。この日は、交通量も、ほとんどなく、コリントまで、すんなり行けました。



国境には違いないのですが、グアテマラエルサルバドルニカラグアとは、同一の国と看做す協定が結ばれて
いて、旅券が不要で、お互いに身分証明書を提示するだけで、行き来できるそうです。




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