米国に入国するためのESTA申請が出来ました。

ESTAは、今月12日から米国へ無査証で渡航する場合に、新しく義務付けられた渡航許可のための電子方式
(Electronic System for Travel Authorization)のことです。



これまで、日本人が米国へ渡航する場合、90日以内ならI-94W出入国フォームに必要事項を記入することで、
無査証で訪問できました。それとほぼ同じ内容を、今度は、パソコンで事前申請することに変わりました。



1人で、申請アドレスを開いていいものかどうか、少し迷いました。正直、誰か、パソコンの得意な人が側に
いて欲しいと思いながらクリックしました。



日本語が選べます。所要時間は15分位と、始めからプレッシャーがかかりました。確かに、一度経験して
しまえば、恐らく、次は、その時間内で出来るかも知れませんが、とても15分などでは出来ませんでした。



難しいことが書かれている訳ではないのですが、例えば、国籍のある国は、当然日本なのですが、次に、
居住国と問われると、今は、ホンジュラスに住んでいますので、どうするのだろうと、しばらく考えて
しまいました。



名前、生年月日、性別、Eメールアドレス、旅券番号、発行月日、有効期限、搭乗する都市、航空会社、
便名まで進んで、米国滞在中の住所の欄に行1、行2とあり、ここでまた、小休止となってしまいました。



行1に、ホテル名、そして、行2に、住所を記入しました。次は、質問事項が続きました。旅券番号を再度
入力すると、その下には、波打った文字が見えました。音声を聴くようにという指示がありましたので、
その通りに、キーボードを触っていたら、どこを押し間違えたのか、全部、消えてしまいました。



だから、誰か側にいて欲しかったのにと思いながら、最初からやり直すことになってしまいました。波打った
文字の個所では、音声を無視して、そのまま、何と書かれているのかを入力してから、印刷しました。



申請をクリックすると、申請番号が表示されました。書き留めて下さいという指示がありましたので、
印刷しました。



最終の申請に対する回答の受領では、渡航認証許可のタイトルで、申請番号と有効期限が表示され、以下、
申請内容が続いていました。申請完了です。



やっと入力出来ました。自分の記録が主ですから、間違えることは考えにくいのですが、人がやることです
から、入力ミスもあるかも知れません。万一、入国できない時は、自分に責任があるかのような妙な感覚に
なりました。



それにしても、パソコン社会というのは、どこまで進んでいくのでしょうか。
パソコンは、知らない内に、キーボードを押し間違えてしまうと、次に、どうすればいいのか全く分からなく
なってしまいます。誤って操作したような場合には、いつも成功事例に戻るようにセットされていれば、
どんなに安心か分かりません。いつも、誰かに助けてもらっています。








人気ブログ・ランキングへ