サンタ・ローサ・デ・コパン市の紙の販売先を訪ねました。

レンピーラ県グラシアス市から、コパン県サンタ・ローサ・デ・コパン市までは、バスだと1時間半ほど
かかります。庶民の生活バスですから、大勢の人が利用しています。料金は、38レンピーラ(約228円)
ですが、年齢割引では、30レンピーラ(180円)でした。

 

この間、車窓から大パノラマが見られます。人の目は、木々の間から、その向うにある壮大な景色を
楽しめるのですが、カメラでは、目で見るほどの感動が薄れてしまうように思えます。



山奥のトントロ村で作られた紙が、何処で、どのように売られているのか、販売先を訪ねました。通りの角に
ある店は、入口は、それほど広くはないのですが、中はデパートのようで、様々な品物を扱っていました。



民芸品の土産店を回り、サンタ・ローサ・デ・コパン市にもあるという紙すき工房へ行きました。
工房と言っても、個人の住宅のようです。



女性4人のグループだそうです。紙作りは楽しいと、顔がほころびましたが、目下の問題は、販売先のようです。
作り手が売りたい価格と、業者が買いたい価格には、赤字になってしまうほどの差があると言っていました。
突然の訪問にもかかわらず、丁寧に応対してもらえました。



ここで、予定していた業務出張スケジュールを終えました。



帰路を考えると、来た時と同じバスになりますので、容易に辛い時間が想像出来ます。
更に、ホンジュラスの西部地区に足を伸ばしテグシガルパまで大きく周遊することにしました。



明日の日曜日は、インティブカ県ラ・エスペランサ市まで、1日1本の直行バスがあるそうです。
午前5時だそうで、バスが出発するホテルに宿泊しました。





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