初めてレンカ族の街、ラ・エスペランサへ行きました。

首都テグシガルパへの帰路は、グラシアス(感謝)から、ラ・エスペランサ(希望)へのレンカ街道と
呼ばれているコースを取りました。ラピディートという中型の直行バスで、所要時間は3時間、料金は
80レンピーラ(480円)でした。



この区間は、舗装されていない個所が多いと聞いていましたので、それなりに覚悟していましたが、スムースに
移動できました。時間がかかっていた旧道は、別ルートのようで、この道は、新しく作られた街道だそうです。



早朝の山越えで、霧が溶けていく瞬間を見ることが出来ました。



ラ・エスペランサでは、単純に、テグシガルパへのバスに接続する積りでいましたが、青年海外協力隊の皆さんに
誘われて、一緒に街を見学しました。毎日のことなのか、日曜日の朝市だったのかは聞きそびれてしまいましたが、
いかにも新鮮そうな野菜が輝いて並んでいました。また、大勢のレンカ族の人達を垣間見ることが出来ました。



市場で食べたトルティージャは、トウモロコシではなく小麦粉で作られていて、味は、インド料理のナンの
ようでした。料金は、フリホーレスやチーズをはさむと6レンピーラ(36円)ですが、トルティージャだけだと
3レンピーラ(18円)でした。薄いプラスチック容器に入った3レンピーラ(18円)のコーヒーともよく合って
いました。思いもよらなかった幸せな味と時間を持てました。



ラ・エスペランサからは、カロリーナバスで、シグアテペケ経由となります。所要時間は、約4時間で、料金は、
100レンピーラ(600円)です。ここでも、車窓からスケールの大きな景色を楽しめました。



バスの料金もさることながら、宿泊も250レンピーラ(1,500円)前後ですので、ホンジュラス国内をバスで、
のんびり巡るのも面白いと思いました。
 




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