日本人補習学校で、エプロンシアターを見ました。




エプロンシアターという言葉を聞いたのも、見たのも初めてでした。
幼児教育のための視覚ツールのようです。



幼児にとっては、言葉を反復することで、親しみも持てるようですし、先生と一緒に、声を合わせることで、
物語の中にも、素直に入っていけるようです。また、次に何が起こるのか、想像をたくましくさせられるの
かも知れません。



これは、語学の学習にも使えそうです。何か物語を作って、このエプロンを使いながら、発表するのも良い
かも知れません。ストーリーの組み立て方から、表現力まで、幅広く勉強できることになります。



今日は、ひらがなの書き順を勉強しました。
海外で、スペイン語が母国語の日本人の子供にとっては、ひらがなやカタカナは文字というより、何か絵の
ようにうつるのかも知れません。特に書き順を気にしなくても、何となく同じようには書けますが、違和感
があります。これまでの2回の補習で、少し気になっていました。



正しい書き順だと、文字も綺麗に書けます。字もある範囲のスペースに収まるからなのかも知れません。
五十音を一通り書き終えた後の自由課題で、お姉さんの方は、家族や友達の名前を書き始めました。また、
妹さんの方は、知りたいと思っていた単語から、始めていました。二人とも、自分が興味を持てるところ
から始めているところが、優れていると思いました。



いずれにしても、ひらがなや、カタカナの濁音や、長音、拗音に出会います。日本語の発音と、それを表記
するコツをつかんでもらうためにも、興味のある参考事例で学んでもらえればと、嬉しく思いました。





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