壁がくり貫かれて、ドアが取り付けられるようです。
結果、マーケッティング部と広報室とが、直接行き来できるようになります。
先日来、マーケッティング部長は、何社ものテレビ会社から、インタビューを受けられていましたが、
そこには、いつも、広報担当者の姿がありました。まさか、そのためとも思えないのですが、デスク
背後の壁がくり貫かれて、ドアを設置する準備が出来ました。
どうやら、組織変更に基づくもののようです。
商品企画開発部の統計部門が、マーケッティング部に編入されたのは、ついこの間のことですが、広報室も、
これまでの大臣の直轄部門から切り離されて、マーケッティング部が統括することになったようです。
中二階にある中央情報センター、2階の統計部門、そして、5階隣室の広報室が新たに加わり、
マーケッティング部は、より大きな機能を持つ部になりました。
観光庁の中で、マーケッティング部にウエイトが置かれているということは、観光庁が攻めの体制に
入ったことを意味するのかも知れません。
4月のセマーナ・サンタには、中米の隣国エル・サルバドル始め、大勢の外国人観光客がホンジュラス
を訪れます。例年、観光庁の職員は、チームを組んで、国境の出入国管理事務所や空港での業務を支援して
います。また、米国やヨーロッパで開催される恒例の旅行展示会にも、かかさず参加してきています。
更なるマーケットの広がりに期待したいと思います。
部屋の改造などは、業者に依頼するのが一般的と思えるのですが、観光庁には、業者に匹敵する職員が
いて、部屋の間仕切りや、電気系統、水回りなど、一切合切のメインテナンスを担当しています。
持ち場、持ち場での能力の高さには、いつも感心させられます。