お別れの表敬訪問です。
青年海外協力隊19年度1次隊の現職メンバーと、18年度3次隊、また、18年度後期のシニア海外ボランティアが、
お別れのご挨拶の表敬訪問を行いました。
JICAホンジュラス事務所に集結しました。
K所長、O次長始め、調整員の皆様から、労いと励ましの言葉をいただきました。
昨年、ラ・セイバ カーニバルで大活躍した神輿を背景に、記念の集合写真を撮っていただきました。
それから、国際協力庁へ向かいました。
この2年間、それぞれが、どのような活動を行ってきたかについては、既に、スペイン語に翻訳して提出
されているのですが、更に、スペイン語でのスピーチが求められていました。
ここにいるほとんどの人が、ホンジュラスに赴任することが決まってから、スペイン語の勉強を始められ
ました。ホンジュラスに到着後、1ヶ月ほど、スペイン語研修があったとはいえ、僅か2年間の間に、信じ
られないほどの語学力を身につけておられました。さぞかし、もどかしい日々もあったのでしょうが、
今は遠い思い出に変わっているかのようです。
最終の訪問先は、日本大使館でした。
S大使が、帰国する一人一人に声をかけられました。S大使には、昨年のソフトボール大会のことが強烈な
印象として残っておられるようで、JICAシニアチームが優勝したことを話題にされました。
青年海外協力隊の皆さんとは、日本文化紹介のイベントや、歓迎会や送迎会、またボランティアの宿泊所
などで一緒になることがありますが、個々の具体的な活動の中身については全く分かっていませんでした。
S大使との短い会話の中に、これまでの2年間が凝縮されていました。
様々な思いの中で、それでも、少しでも、ホンジュラスで役に立ちたいという使命感で、自らを律せられて
きたようです。
お話を聴きながら、それぞれの場で、それぞれの状況の中で、本当に、よく頑張ってこられたと思いました。
ホンジュラスで体験されたことが、これから大きな力になっていくことと思いました。
シニアも例外ではないと思っております。
帰国まで、後5日となりました。