ホンジュラスを出発する日を迎えました。





一時は、どうなることかと思った荷物も、なんとか二つのスーツケースに収まりました。
最も、その分、二つの手荷物は、みっともないほど膨らんでしまいました。



その後も、更に、処分するものが増えていたのですが、同行してもらっていた青年海外協力隊のSさんに
託すことが出来ましたので、助かりました。



コンチネンタル航空のチェックイン前のスーツケース計量も、すんなりクリアー出来ました。
そして、以前同様、搭乗券とクレームタッグを渡されました。米国への渡航のために、ESTA(電子渡航認証
システム)に事前登録していましたが、ここでは何も手続しないと言われました。



JICA調整員のAさんが来られました。Aさんは、以前、青年海外協力隊員として、エル・サルバドルで活動
されていたことがあるそうです。ホンジュラスで活動されていたニカラグアのIさんと調整員の同期になる
そうです。Iさんのことは、それほど前のことではないのですが、懐かしく思えました。



ゲートへ向かう前に、何時になく手荷物をチェックされてしまいました。洗面用のトラベルキットを手荷物
にしていたのが原因でした。何時もは、スーツケースの中に入れていましたので、全く問題にならなかった
のですが、目薬とシエィビングフォーム、歯磨きチューブ、それに、2センチ弱のヤスリのついた爪切りが、
機内に持込できないと言われてしまいました。



スーツケースの重量のことで頭が一杯で、そこまで気がつかなかったのですが、現行ルールだそうですので
仕方がありません。安全に対して、万全を尽くしてもらうことに異論はありませんが、目薬などは、目に
差してみれば分かりそうなものですが、そこまでのゆとりはないようです。



ヒューストンでは、入国審査に長い列が出来ていました。係官から、何分待っていたか聞かれました。
16時に到着したので、30分位だと思いますと応えたら、45分と言われ、お待たせしましたというような
労いともお詫びともとれるようなことを言われました。何故なのか、よく分からないのですが、恐らく、
公用旅券だったからではないのかと思いました。



1年ほど前のことなのに、到着ロビーのホテルの広告ボードがなくなって、パソコンを検索してから、
電話するように変わっていました。ところが、予約したホテルが登録されていないので、向かいの
インフォメーションセンターに相談したら、直ぐにホテルへ電話して、ホテルのシャトルバスを呼んで
くれました。



いつも思惑通りに出来る訳ではないようです。






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