今日は、のんびり過しました。


夕方のテレビで、ミツバチが消えたというニュースがありました。



番組のコメンテーター同様、ミツバチは、蜜を作るために必要だと思っていたのですが、それだけでは
ありませんでした。スイカ、イチゴ、さくらんぼ、メロンなどを作っている農家にとっては、ミツバチは、
作物の受粉のためには、なくてはならないものでした。



ミツバチの社会は、女王蜂が中心ですので、その女王蜂を巣から取り除くと、働き蜂は機能しなくなって
いました。ミツバチの女王蜂は、これまでオーストラリアから輸入されていたそうです。それが、病気が
原因のために、輸入がストップされていました。



結果、スイカ農家のビニールハウスでは、ミツバチがいなくなり人の手で受粉作業が行われていました。
ミツバチ以外の蜂も利用できるようですが、コスト的には、5倍ほどになってしまうそうです。



農林水産省の調査では、ミツバチが減少している県は、21県に及んでいました。
ミツバチが、こんなふうに活用されていたことは知りませんでした。







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