不都合な真実 (An inconvenient truth) に出会いました。




近所の散歩コースをたどって、あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)まで歩きました。
港南台から本郷台までJR一駅分を歩いたことになります。



あーすぷらざでは、ビデオを鑑賞できます。どんなビデオがあるのかと思って見ていたら、
不都合な真実 (An inconvenient truth) に出会いました。



確か、ホンジュラスへ行く前だったと思いますが、アカデミー賞のドキュメンタリー部門で受賞された
ことを耳にしたような気がします。ゴア元副大統領とアカデミー賞に、どのような関係があるのか、
よく分かっていませんでした。



このビデオは、ゴア元副大統領による地球温暖化への警鐘フィルムでした。



ゴア元副大統領は、全米始めアジアでは、日本、中国、韓国など世界でプレゼンテーションされていました。
少なくとも1000回以上とのコメントがありました。



大統領選では、最後の数票まで争われたことを思いだしましたが、もし、ゴア氏がアメリカ合衆国大統領
なっていたら、京都議定書は、ワシントン議定書になっていたでしょうし、とっくに批准されていたかも
知れません。しかし、先進国の中では、米国とオーストラリアだけが、まだ批准されていないそうです。



ビデオは、地球温暖化による氷河の後退など、科学者による様々な根拠を下に、誰にでも分かるような形で
示されていました。一方、自然を守ることよりも経済を優先させるブッシュ元大統領など反対派の嘲笑も、
そのままフィルムに含まれていました。



イタリアとスイスとの国境の氷河の位置が変わってしまったことが新聞記事になっていたのは、ついこの間の
ことでした。パタゴニアでも南極でも氷河が大幅に消失していました。



誰の目にも明らかと思えるようなことでも、そこに経済が絡んでくると、問題がややこしくなってくるようです。



このビデオは、単に地球温暖化を警鐘するだけではなく、一人一人が行動することによって、歯止めがきくこと、
また、変えていけることを提案してもいました。







人気ブログ・ランキングへ