ホンジュラスから2本のメールが届きました。

一つは、骨髄移植に関しての問い合わせでした。時々、テレビで骨髄バンクの呼びかけを見ていましたが、
詳しいことは、全く分かっていません。観光庁では、調べごとは、いつもインターネットを利用していた
ことを思い出し、検索しました。



骨髄には適合という大きな問題があり、家族や親戚などの血縁関係者から、合う、合わないを、調べるそう
です。そうした人がいない場合は、同じ民族間で探す方が、見つかりやすいようです。ただ、中米には、
骨髄移植できる医療機関がないそうで、ラテンアメリカということでは、アルゼンチンやウルグアイになる
そうです。最も、米国には、多くの中南米人が住んでいますし、距離的にも近いことから、ホンジュラス
とっては、米国が現実的なようです。



驚いたのは、治療費でした。仮に、日本で適合する骨髄を見つけた場合、移植のためには、数ヶ月間入院
することになるそうです。入院費用は、1ヶ月数百万円かかるそうですので、莫大なものになります。
日本人なら保険が適用されますし、上限が定められているために、そこまでの費用にはならないそうですが、
ホンジュラス人では、航空運賃もかかりますし、付き添う家族の経費なども見込まなければなりません。



もう一つのメールは、アスパラガスが、がんの治療に効果があるというものでした。
知り得た記事や面白いと思ったことを仲間に配信するというものでした。



日本とは昼夜が全く反対のホンジュラスでも、がんが身近な病気として、感じられているようです。





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