今日のSECは、バングラデシュ人ゲストを迎えました。




ゲストのNさんは、化学の研究員だそうで、メンバーのSさんの紹介でした。



バングラデシュは、旧東パキスタンのことで、大昔、社会科の授業で飛び地国として習ったことを
懐かしく思い出しました。1971年にパキスタンから独立しました。国名は、バングラベンガル
デシュが国のことで、ベンガル人の国を意味するそうです。



国土の大部分がベンガル湾沿いに形成されたデルタ地帯(沼沢地とジャングルが多い低地)で、
ジャングルは、ベンガルトラの生息地として知られています。土壌は肥沃で水田耕作に適して
いますが、洪水や旱魃などもあり、サイクロンの影響も受けやすく、新聞で大きな被害が報じ
られることがあります。



首都は、ダッカ。人口は世界7位で、1億5222万1000人(2008年)、人口密度は、982人/k?。
GDP(国内総生産)1人当たり1,388ドル。通貨は、タカ(BDT)。労働人口は4,630万人(2002年)で、
農業62.3%、サービス業29.4%、鉱工業8.3%(2007年)。主要農産品は米(世界第4位)とジュート。
宗教は、イスラム教83%、ヒンドゥー教16%、その他1%。公用語ベンガル語。英語は、事実上の
公用語だそうです。



出席者全員が、Nさんに質問をしました。
日本の印象を聞かれて、100%の人が教育を受けていることに驚かれていました。
洪水では、1990年代に死者が14万人を超える被害があったそうです。世界的な気候の異変は、
環境の変化によるもので、環境に関して強い関心をもたれています。また、9.11事件の後、
イスラム教とテロが結びつくようなイメージになったことを、とても残念がっておられました。



SEC終了後、モスバーガーにもお付き合いいただきました。





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