横浜歴史博物館の「野焼きイベント」を見に行きました。

開港150周年記念フェスタ行事として、横浜歴史博物館は、「野焼きイベント」を実施されました。



既に、約40名の市民の皆さんが参加されていて、横浜歴史博物館の工房で、小さな土器を作り終え、
野焼きの日を待たれていました。予定日の昨日は、雨天のため、今日に順延されていました。



横浜歴史博物館の工房をベースにして活動している横浜縄文土器づくりの会のメンバーも、野焼き
イベント用に、思い思いの土器を作って参加していました。憧れの火焔土器や、粘土板、また、
イベントに参加された皆さんへのお土産用のマスコットや土鈴なども準備されていました。



野焼きの温度は、850度から900度と言われています。粘土で作ったものが、セラミックの作品に変わる
のは、とても嬉しいものです。中には割れた作品もありましたが、丁寧に接合されていました。



実際に、縄文土器で煮たスープは、調味料を使わなくても、水と食材だけで、とても美味しく、
野焼きイベントを見に来られた人達に振舞われていました。



この日は、ウオーキングのイベントも行われていて、横浜歴史博物館のある大塚歳勝土遺跡公園が、
コースに入っていました。参加者は、千数百名だそうです。珍しそうに立ち止まって見ている人や、
質問をしている人達がいました。



土器づくりや、野焼きイベントが、市民との触れ合いの場となりました。





人気ブログ・ランキングへ