少し残念なサービスを感じました。

数年振りで入ったこじんまりした中華レストランのことです。
奥のテーブルに案内されたのですが、二人では テーブルが狭いからと、入口の席に誘導されました。



店が薦めるメニューは、2品・生ビール付1,575円というもので、注文しました。最初の料理が運ばれて
きましたが、計4つの料理にもかかわらず、小皿は1枚でした。小皿を頼んだら、この料理は元々一人用
なので、取り分け皿のサービスは行っていないと断られてしまいました。



そのことは、メニューにも明示されていたそうですが、気が付きませんでした。小皿などは、頼めば
持ってきてくれるものだと思っていました。従業員は、気の毒がってなのか今回限りと言って持って
来ました。ところが、次の料理が、なかなか運ばれてきません。入口の席から、奥のテーブルが見え
ます。後から席についたテーブルに料理が運ばれていくのが分かりました。



30分ほど経っていましたが、遅れたことへの言葉はありませんでした。皿を取り替えることができない
ので、ペーパーナプキンを利用しようと思ったら、置いていないと言われてしまいました。
ティッシュペーパーならあるというので頼んだら、小皿を持ってきました。



これまでの店とのやり取りから、生ビールを飲みながら食事を楽しもうという雰囲気は消えてしまい
ました。店には店のポリシーがあるのでしょうし、一元客を躾けることも大切なのでしょう。しかし、
素朴な疑問として、客のニーズに耳を傾けないのだろうかと不思議に思えました。



支払時では、お釣の確認はしたものの、挨拶もレシートもありませんでした。
ホンジュラスでは、日本はサービスが行き届いた国だということを機会ある毎に話していただけに、
このレストランの対応は想定外のものでした。



小皿を洗う枚数を少なくすることはエコにつながっているのかも知れません。
このような地域のレストランとしては、一元客など要らないのかも知れません。
同じことを表現するのにも、やり方や態度によって、大きな差が出るようです。



何より楽しく食事が出来なかったことが、少し残念でした。






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