DELE(スペイン文部省認定証)の資料を入手しました。

DELEは、スペイン語を母国語としない人のスペイン語能力を測る検定試験で、年に2回、世界100カ国以上で
実施されているそうです。



能力検定のレベルは、入門、初級、中級、上級の4段階で、その試験内容は、入門を除き、読解、文章表現
(西作文)、文法・語彙、聴き取り、口答試験の5科目。全ての科目が70点以上でないと合格にはならない
そうです。過去に出題された問題は、インターネットで検索できるそうです。



西検の合格基準は、日本語からスペイン語スペイン語から日本語、共に70点以上です。DELEの資格も同様
に難関と言えます。



スペイン語の実力を測り、自分の弱点を強化してスキルを高めていくのは、やりがいがあるものと思われ
ますが、そのためには、どうしても学習感覚になってしまいます。語学を勉強するのではなく、スペイン語
楽しくコミュニケーションできるようになりたい、気の利いた一言でも表現できればいい、多少の間違いも
気にしない、そんな形で、スペイン語を継続していければと気持を新たにしました。



当面の教材は、ジョークと辞書。お金をかけないで、手許にあるもので楽しみたいと思います。
辞書には、4万5000語が収録されています。使用頻度が高い単語は3000語だそうで、赤字で書かれています。
その3000語から読むことにしました。



Gの単語gato,ta(猫)の最終行に、tener siete vidas (como los gatos) (人が)非常に頑健「タフ」であると
書かれていて、びっくりしました。直訳すると、(猫のように)7つの命を持っている、となります。昨年、
事故に遭った時、この表現も教えられました。今回の事故で命を1つ失い、6つしか残っていないけど、年齢を
考えると十分だと話したら、自分も1つ命を落としているから同じだと言われ、思わぬ会話となりました。



辞書は、限られたスペースに簡潔に書かれています。それに、以前は、単語の項目を全て読むことはしなかった
と思います。例え読んでいても、使えなかったと思います。どうやら、スペイン語の継続は、趣味の延長が、
気楽で良さそうです。






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