女性の4人に1人 高齢者 読売新聞社会面の記事です。
男性は5人に1人 65歳以上人口 最多2898万人
「敬老の日」にちなんで総務省は20日、日本の65歳以上の高齢者人口の推計(9月15日現在)を発表した。
女性の高齢者は1659万人で、女性人口に占める割合は25.4%(前年比0.7ポイント増)と初めて25%を超え、
4人に1人が高齢者となった。男性の高齢者は1239万人で、男性人口の19.9%(同0.6ポイント増)を占め、
ほぼ5人に1人が高齢者となった。
高齢者人口は前年比80万人増の2898万人で、総人口(1億2756万人)に占める割合は前年比0.6ポイント増
の22.7%。ともに比較可能な1950年以来、過去最高となった。
年代別では、70歳以上は2060万人(前年比44万人増)。後期高齢者医療制度の対象となっている75歳以上は、
前年比50万人増の1370万人(男性519万人、女性851万人)で、総人口の10.7%となった。80歳以上は、前年比
39万人増の789万人(男性267万人、女性522万人)で、長寿になるほど女性の割合が増えている。
新聞広告には、還暦は満年齢、その他は数え年で祝うのが一般的ですと、皇寿まで紹介されていました。
還暦 (60) 60年で十干十二支の組み合わせがひと回りすることから
古稀 (70) 唐の詩人、杜甫の詩「人生七十古来稀なり」にちなんで
喜寿 (77) 喜の草体が七十七と読まれることから
傘寿 (80) 傘の略字が八十と読めることから
米寿 (88) 米の字が、八、十、八に分解できることから
卒寿 (90) 卒の通用異体字が九十と読まれることから
白寿 (99) 百の字から一を引くと白になることから
茶寿 (108) 茶の字の草冠を二十、その下の部分を米という字に見立てて八十八、合わせると百八になることから
皇寿 (111) 皇の字を白、一、十、一に分解。九十九を表す白に、一、十、一を足すと百十一になることから