新型用ワクチン 小学高学年来月下旬に 東京新聞の記事です。

厚生労働省は十七日、従来二回だった新型インフルエンザの国産ワクチンの接種回数を、高校生以下を除き
原則一回としたことに伴う、新たな接種スケジュールの目安を公表した。これまで一月初めだった「一歳未満
の乳児の保護者ら」と、一月後半だった「小学校高学年」の接種開始時期をいずれも十二月下旬に、一月後半
だった「中学生」を一月初めに前倒しした。従来輸入ワクチンの使用を想定していた約三百五十万人の高校生
(二回接種)と、約二千百万人の高齢者のうち約一千万人(一回接種)にも国産ワクチンを使うことにした。現在
二回とされている中高生の接種回数が、十二月中にまとまる臨床試験の結果によって一回に変更されれば、
さらに七百万人分(一回接種)を高齢者に回せる見込みとなっている。
 ただ、地域ごとに対応は異なり、全国的に目安通りに進むかどうかは不透明だ。



新型インフルエンザワクチン(国産)現時点での接種スケジュール
医療従事者        10月中旬〜11月中旬
妊婦           11月上旬以降
持病のある人(最優先)   11月上旬〜12月末
同 (その他)       11月中旬〜1月中旬
1歳〜小学校就学前の子供 11月中旬〜1月中旬
小学1〜3年        11月中旬〜1月末
乳児の保護者ら      12月下旬〜1月末
小学4〜6年        12月下旬〜2月中旬
中学生          1月上旬〜3月
高校生          1月中旬〜3月
高齢者          2月中旬以降







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