セラヤ氏復帰来月2日審議 ホンジュラス 毎日新聞の記事です。

[メキシコ市・庭田学]AP通信によると、中米ホンジュラスの国会は17日、クーデターで追放された
セラヤ氏の大統領復帰の是非を12月2日に審議すると発表した。今月29日の次期大統領選前の復帰を
目指していたセラヤ氏は「国会の決定はむちゃくちゃだ」と批判した。
 セラヤ氏は「クーデター政権下での選挙を承認すれば、クーデターを容認することになる」と主張し、
現状のままでは選挙に正当性はないとの立場を示している。
 クーデターで実権を握った暫定政権とセラヤ氏は10月末、同氏の大統領復帰を国会判断に委ね、
「和解政権」を発足させることでいったん合意。しかし今月5日、ミチェレッティ暫定大統領が一方的に
「和解政権」発足を発表したため、反発したセラヤ氏は合意破棄を表明した。現在、米国務省高官が
ホンジュラス入りし混乱収拾を図っている。






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