ティエラ・デル・フエゴ国立公園へ行きました。

マイクロバスは、時間通り9時に迎えに来ました。その後、数件のホテルを回ったところで、コモドーロ・リバダビ
アのホステルで出会ったイタリア人男性に会いました。ツアー料金は、50ペソ(1,250円)で、国立公園の入園料が、
同じ50ペソでした。



アーバスに乗り換ると、年配の男性から、横に座るように手招きされました。若い人ばかりなので、親近感を覚え
てくれたのかも知れません。



ウシュアイア出身だそうですが、現在は、イスラエルで暮らしているそうです。話をしていて、ごく自然に同行する
ことになりました。この国立公園へ行く目的は、パンアメリカンハイウエイの終点を見ることでしたので、それ以外
は、あまり考えていませんでした。



アルゼンチンでは、ルート3の終点で、ブエノス・アイレスから3,079km、アラスカから17,848kmと書かれていま
した。パンアメリカンハイウエイの文字はありませんでしたが、ここが、その終点だそうです。



1日の中に四季がある、という言葉を何度も聞きました。実際、ウシュアイアの天候は、雨が降っていたかと思えば
陽がでるなど変わりやすいのですが、この日は、ほとんど風もなく、とても穏やかでした。



途中で、通り過ぎる車に道を確認したら、送ってくれました。トレッキングするのが普通なようですので、何かズル
をしたような気分になりましたが、シニアならではのことなのかも知れません。



ウシュアイアには観光客向けのレストランが多いけど、地元の人が食べに行く、美味しくて、安いレストランを紹介
すると言われて、夕食も一緒にすることになりました。約束時間の20時ちょうどに迎えに来てくれました。



レストランの名前は、エル・トゥルコ。メニューには、赤肉が牛肉、白肉がチキンと書かれていました。チキンカツ
(15ペソ・375円)にサラダを添え、大瓶ビール1本を注文し、二人で60ペソ(1,500円)でした。



ホステルでは、宿泊客が一緒に食事をしながら、スペイン語や英語が飛び交っています。これまで、中華民国、イタ
リア、ドイツ、フランス、イスラエルから来た人達と話をしましたが、マレーシア・クアラルンプールに住んでいる
という30代のベルギー人男性は、日本企業で働いているそうで、夜遅くまで話をしました。





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