今日は、チリ大統領選挙の投票日でした。

ウシュアイアのホステルから薦められたプンタ・アレーナスの宿(1泊5,000チリ・ペソ・約10米ドル)は、マゼラン
海峡まで、歩いて直ぐの所でした。



遥か昔、旅行業界に入って、マゼランの名前に最初に接したのは、フィリピンのセブ島でした。海でつながって
いるとはいえ、当時のセブ島から、プンタ・アレーナスまで、想像を超えた大冒険だったことと思います。



道中、マゼラン海峡を見ていましたが、プンタ・アレーナスに来て、新たに感じるものがありました。大航海時代
の面影のポルトガルの港も記憶に蘇ってきました。



大型船が停泊していました。何でも、チリの港の水深は400mもあるそうです。



日曜日は、大統領選挙があると聞いていました。投票所のある場所は、道路が封鎖され、警察官が、ガードして
いました。空には、ヘリコプターが飛んでいました。出会った投票所は、小学校と中学校が合わさった学校だ
そうです。男性と女性の投票場所が異なっていましたので尋ねましたが、長い間の慣習のようで、聞かれる方が
不思議な感覚のようでした。



アルマス広場には、マゼランの像が建っていました。博物館が近くのようですので、行きましたが、閉まっていま
した。博物館の向かいに、インターネット店がありました。1時間500チリ・ペソ(約1米ドル)で、ケーブルも使えました。



パソコンを持参して事情を話すと、飛び散っていたアイコンを探してくれました。一安心できたのですが、宿に
戻って、パソコンに電源を入れると、元の状態に戻っていました。



知識がないと、余計にパニックになるものです。Dr.KENのように、腹のくくりができていれば、それなりに対処の
仕様もあるのでしょうが、途方に暮れるばかりです。アイコンで近道はできないものの、インターネットにつながれ
ば、何とかなりそうです。但し、その都度、アクセスしなければならないようです。



プンタ・アレーナスは、歴史の風格を感じさせる落ち着いた街で、とても親しみが持てました。人も親切で、何も
言わなくても配慮してくれているように思えました。アパートの家賃は、100,000チリ・ペソ(約200米ドル)で、
食費は、50,000チリ・ペソ(約100米ドル)だそうです。



暮らすには、とても良さそうな街に思えました。





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