アルゼンチンのエル・カラファーテへ向かいました。

同室の南ア男性は、午前7時に、ウシュアイアへ向かいました。英国人は、まだ眠っていました。挨拶するために
起す訳にはいきませんので、そのまま宿を出ました。



観光シーズンは、もう始まっているようです。午前8時30分発エル・カラファーテ行のCOOTRAバスは、この日は
2台のバスが並んでいました。予約は、受けられるだけ受けているのかも知れません。料金は、11,000チリ・ペソ
(約22米ドル)でした。



寝ていたはずの英国男性がやってきました。しかも、隣の席でした。トレッキングの話題で、ウシュアイアの氷河
で、僅か数メートル登るのに、何度も休んだのに、大きな荷物を持って歩くのは、何かのペナルティみたいだと
言ったら、直に、それがプレジャーだと言い返されました。



プエルト・ナターレス港に、うっすらした虹が、かかっていました。



エル・カラファーテまで、6時間かかると言われていました。Dorotea国境ポイントに着いたのは9時5分でした。
出国手続は、25分で終わり、アルゼンチンの入国ポイントまでは、バスで10分、入国手続も10時には、完了して
いました。ここでは、荷物の検査は全くありませんでした。



この分なら、案外早く到着するのではないかと思いましたが、Rio Turbioの先を左折してからは、砂利道でした。
しかも、スピードが出せないような段差のストッパーもあり、ゆっくり運転になっていました。



広大な景色の左手には、アンデス山系が続き、右側は、どこまでもパタゴニアステップです。
エル・カラファーテまで92km地点という表示のある所から、再び、舗装されていました。ほぼ予定通り14時過ぎ
に、エル・カラファーテに到着しました。



ホステルに空きベッドがあるかを尋ねていたら、プエルト・マドリンの宿で一緒だったオーストリア人に会いまし
た。ヒッピーだそうで、仲間が集まる場所へ向かうと言って、髪の毛を見せてくれました。旅行する方向が同じ
なら、また何処かで会えるかも知れません。こんなことも、ホステル利用ならではのことなのかも知れません。





人気ブログ・ランキングへ