クリスマスの今日、カンパナリオの丘に登りました。

同室は、デンマーク、ブラジル、カナダ(バンクーバー)、米国(オレゴン)男性で、デンマーク人は旅行会社に
勤務しているそうです。日本人に対しては、団体旅行のイメージが強いようで、一人で旅行しているのが珍しい
ようです。



この年齢で、南米をバス旅行というのは、狂気の沙汰かもしれないけど、ずっと憧れていた国を、旅行できる時に
旅行したい、何もしないで後悔したくない。もっと若ければ、バイクや自転車で旅行したい、皆さんのように若い
時に、こうした旅行が出来ることを羨ましいと言ったら、逆に羨ましいと言われてしまいました。



気分的には、同じような感覚のようです。ということは、彼らの年齢以後、何の進歩もしていないことになるの
かも知れません。



今日は、バリローチェ一押しのカンパナリオの丘へ行きたいと思いました。



20番のバスは、近くの大きな石が停留所の目印だと教えられました。料金は、6ペソ(150円)でした。500mほど、
行き過ぎてから、降りるように言われたようです。リフトは、9時から営業ですが、クリスマスで、休業して
いました。



何処から上ればいいのか、どの位時間がかかるのか、尋ねたくても、周りには誰もいません。仕方がないので、
20番バスの終点まで行くことにして、バス旅行を楽しむことにしました。



バス料金は3ペソ(75円)で、10数分で終点になってしまいました。



終点は、ジャオ・ジャオ ホテル(LLAO LLAO HOTEL & RESORT GOLF・SPA)でした。
20分後に戻ると言われました。また、カンパナリオの丘へは、脇道を歩いて登れること、時間も30分ほどと教え
られました。



ジャオ・ジャオ ホテルは、伝統を感じさせる五つ星リゾートホテルでした。シングルの料金設定は、ありません
でした。元々、一人で泊まるホテルではないようです。家族と一緒なら、是非宿泊したいホテルだと思いました。



仕切り直しで、リフト脇の小道、30分のトレッキングとなりました。山道を歩くと、平坦な道を有難いと思います。
競争している訳ではありませんので、何度も休みながら、登りました。



クリスマスでも、リフトがなくても、仲間はいるものです。英国人カップル、スイスから来た男性に、写真を撮って
もらいました。挨拶だけでしたが、女性や年配者の姿もありました。



昨日よりは、風が強かったようですが、360度の景色を楽しむことが出来ました。
スイス人もアルプスを思わせると言っていました。この景色を見ただけで、バリローチェに来られて良かったと
思いました。





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