トロナドール山とロス・アレルセスの滝へ行きました。

思ったより天気が良かったので、距離のあるトロナドール山を優先したくなりました。宿で、まだ空席があるか
確かめてもらいました。ここでも、ホステルが旅行会社のような仕事をしていて、オプショナルツアーなどは、
ホステルがバウチャーを発行しています。



じゃんけんの後出しのような申し込みでしたが、参加できました。バス料金は、往復90ペソ(2,250円)で、ガイド付
のトレッキングツアーだと130ペソ(3,250円)でした。別途30ペソ(750円)の入園料を支払います。トロナドール山と
ロス・アレルセスの滝までは、ほぼ平坦な道で、片道2時間と言われました。



10数名の参加者の中に、日本人旅行者が2名いました。他には、イタリア、英国、オーストリア、スペイン、
ブラジル、米国と、国際的でした。



バリローチェの町が誕生したのは、105年前だそうです。ガイドさんは、スペイン語と英語で案内していました。
トロナドールという名前の由来は、トゥルエーノ(雷鳴)という言葉から来ているそうです。ほとんどの氷河は、
湖が終点だそうですが、この氷河は断崖で終わっているため、押し出された氷河の氷は崖下に落下し、その際、
雷のような大きな音が響くそうです。運良く、氷河の氷が落下するところを見、音を聞くことが出来ました。



年配のブラジル人夫妻と一緒に歩きました。サンパウロには、日本人がたくさんいて、日本人が移民して100周年
となる記念行事では、天皇陛下ご夫妻を迎えられて、盛大な行事が行われたそうです。



日本人女性は、隣国チリに住んでいるそうですが、以前、中米ニカラグアで、青年海外協力隊員として活動されて
いたそうです。九州出身の男性は、南米を旅行した後は、アフリカへ向かうそうです。英国女性は、京都で2年間、
英語を教えていたことがあり、現在は、香港で暮らしているそうです。アルゼンチンに憧れていて、思い切って
来たと言っていました。



思わぬ出会いがありました。





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