ビセンテ・ペレス・ロサーレス国立公園とエメラルド湖へ行きました。

オプショナルツアーに予約を依頼していましたが、年末年始のため連絡が取れなかったそうです。単独行動する
ことにしました。



目的地は、ペトゥロウエ。プエルト・バーラスからバスで約1時間、料金は、2,000チリ・ペソ(約380円)、また、
ビセンテ・ペレス・ロサーレス国立公園への入園料は、1,200チリ・ペソ(約230円)でした。



国立公園の名前より、サルトス・デル・ペトゥロウエ(Saltos del Petrohue)として知られているようです。
ペトゥロウエは、川の名前で、川がジャンプするというような意味ですが、この時は、何のことなのか理解
できませんでした。



出掛けは曇天でしたが、遠くに小さな青空が見えました。近づくにつれて、青空が広がっていき、太陽が雲を
溶かしていくような感じでした。川の一角に、小さな虹を見ました。旅行中、虹に出会うと、何故か、とても
幸せな気持ちになれます。ブラジルから来ていたカップルと出会い、お互いに写真を撮ることができました。



ボルカン・オソルノ(VOLCAN OSORNO・オソルノ火山)は、まだ、上部を雲に覆われていました。麓へ行こうと
思い、バス停を尋ねたところ、緑の湖へ行ったのかと、逆に質問されてしまいました。バスで7分ほど、先に
行った所だそうです。麓へは、その帰りに寄ればいいとアドバイスされました。



地図には、ラーゴ・デ・トードス・ロス・サントス(LAGO DE TODOS LOS SANTOS・全聖者の湖)と記されています
が、エメラルド湖と呼ばれているそうです。



バス料金は、500チリ・ペソ(約100円)でした。隣の女性は、ドイツ・ベルリンから来ていました。元旦は、
ドイツのコミュニティへ行きましたが、チリは、ドイツ人にとって、親しみの持てる旅行先のようです。



湖からボートが出ていました。30分で、10,000チリ・ペソ(約1,900円)だそうです。人数が多ければ、安くなる
そうです。観光客を誘ってくれるように頼みましたが、それほど積極的に動いているようには見えませんでした。
言葉の問題があるのかも知れません。



先程のドイツ人女性がいました。一緒に乗りませんかと話したら、もう20,000チリ・ペソ(約3,800円)で2時間
チャーターしているそうです。逆に誘われ、喜んで便乗させてもらいました。半額料金で、4倍乗船出来ることに
なりました。



お陰で、湖からの景色を楽しめました。一時は、オソルノ火山の麓に寄って帰る積もりでしたが、思いもかけない
展開となりました。また、オソルノ火山上空の雲も晴れて、頂上を見ることも出来ました。



ボートで行く小さなレストランがあるそうで、昼食を誘われましたが、これ以上は遠慮させてもらいました。
プエルト・バーラスに来ているのに、オソルノ火山を見られないのではないかと思っていましたが、今日は、
たっぷり堪能出来ました。





人気ブログ・ランキングへ