ロス・ポソーネス(LOS POZONES)温泉へ行きました。

バリローチェの女性ホステルオーナーから、プゥコン(PUCON)行きを薦められていました。温泉があるという
一言で、その気になりました。この日も霧でしたが、温泉に入るのですから、全く気になりませんでした。



ロス・ポソーネス温泉へのオプショナルツアーは、20時頃に出発して、24時頃に戻ってくるそうですので、
単独行動にしました。PULLMANのバスターミナルから10時発のミニバスが出ています。所要時間は40分。
料金は、片道1,400チリ・ペソ(約270円)で、バス会社指定の往復だと2,500チリ・ペソ(約480円)でした。



出発までのドライバー氏との雑談で、あなたにとって何が一番大切なのかを尋ねたら、即座に、仕事と言われ
ました。次が家族で、その次がお金でした。



もちろん、人によって異なるのでしょうが、定年退職後の現在、大切なものは、これまで通りに健康で動ける
持ち時間なのかも知れません。現役時代、高齢のお客様と旅行したことがありました。まだ、その年代には
達していませんが、今となっては、参考にもなり、励みにもなっています。



ロス・ポソーネスには、25度から40数度まで、温度別に5つの温泉があるそうです。入場料は4,000チリ・ペソ
(約800円)でした。山道を下りて行くと、露天風呂が見えてきました。着替える場所はありましたが、ロッカーが
ないため、移動する度に荷物を持ち運ぶことになりました。もう少し整えられれば、風情豊かな温泉スポットに
なりそうです。



サンティアゴから来ていたフリーのカメラマンと話を交わしました。プゥコン(PUCON)まで送ると言われましたが、
もう1ヵ所の温泉を見たかったので、丁重にお断りしました。その温泉の入り口では、日本で暮らしていたという
人達と出会いました。何処でどの様な縁があるのか分かりません。



今夜も一人部屋として過ごせそうです。元々シングルの部屋に、二段ベッドが設置されていますので、この部屋に、
二人入るとなると、かなり圧迫されそうです。申し訳ないけど、このまま誰も来ないことを祈ります。





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