若い日本人ファミリーと出会いました。

昨夜、向かいの応接間で、数人が飲んでいました。部屋を出たところで誘われ、合流することになりました。
ブエノスアイレスから来ていた男性二人に、イスラエル人と、宿の従業員でした。



イスラエル人は、10数年オーストラリアに住んでいるそうです。オーストラリアへ行ったことがあるかと尋ねられ、
大昔、パース、ブリスベイン、サーファーズパラダイスシドニーメルボルン、トゥウーンバへ行ったことが
あると応えたら、トゥウーンバという地名を聞くとは思わなかった、と身を乗り出してきました。チリ人の人情や
自然に感激しているようで、移り住みたいようなことを言っていました。



雨のち晴れ、雨また晴れと、目まぐるしい天気でした。



インターネット店を探していたら、喫茶店の窓ガラスにインターネットの文字がありました。インターネットは
無料で時間制限もないけれど、何か注文するように言われました。コーヒー1杯でもいいそうです。1,200チリ・
ペソ(約230円)で、ソファーを独占できました。



雨が止んだので、外に出たら、また雨が降り出し、宿に戻ろうとしたところで、日本語で声をかけられました。
一昨日、テムーコからプゥコンに着き、アパートを探していたところだそうです。奥様は、2年間、日本に滞在
したことがあるそうで、日本語を話されると、日本人のような雰囲気を感じました。



チリ人は、もともと住んでいたマプーチェ族と、スペイン人や、ドイツ人との混血が大半を占めているそうです。
肝心のアパートは、夏料金で大幅にアップしているそうです。ビジネスが見込めない冬の分も、夏で稼いでしまう
ためのようです。美しい湖へは、バスで20分位と言われ、行ってみました。バス料金は700チリ・ペソ(約130円)
でした。



ロス・オッホス・デ・カブルグア(LOS OJOS DE CABURGUA)は、プゥコン空港からロス・ポソーネス温泉へ向かう道
と、途中まで同じでした。オッホスの意味が分からず尋ねたら、地から水が湧き出てくるという意味のようです。
入園料が、300チリ・ペソ(約60円)かかりました。



雨が降ると平地の川の水は濁りますが、山の川の水には、濁りはありませんでした。チリの水は、本当に綺麗で、
この水の色を見られただけで満足できますし、淡い虹まで見られました。



プゥコン最終日、宿のオーナーからノックされ、数分で上の段に人が入ると言われましたが、誰も来ませんでした。
二人部屋を嫌ってくれたようです。結果、3晩連続、一人で使用することが出来ました。



明日は、サンティアゴの一歩手前、チジャン(CHILLAN)へ向かいます。





人気ブログ・ランキングへ