サンティアゴに到着しました。

チジャンの滞在は、僅か2泊でしたが、下宿しているような感覚でした。



21時半位まで明るいので、夕食が22時頃になるのは、何となく分かるような気がします。日中は暑い
ので、日が落ちてから外で遊び始めるのか、子供達の楽しげな声が、夜遅くまで聞こえていました。



夕べは、パソコンに向かっていると、夕食を招待すると言われました。チリ風チャーハンに、細長い
ソーセージが2本、小さく切られたトマトに、アボガドがのり、ドレッシングされたシンプルなもの
でしたが、家族と同じ食事ができたことに感激しました。奥様から、また、チリに来ることがあった
ら、是非訪ねて欲しいとハグされました。



今朝は、ご主人が、車で駅まで送ってくれましたから、タクシーの支払もありません。固い握手で
お別れしました。ずっと、お返しすることを頭に巡らしていましたが、ご好意に甘えることにしま
した。お返しというのは、借りを作らないで、そこで清算してしまう文化なのかも知れません。



列車は、8時定刻通りに出発しました。ほぼ満席でした。隣の席の女性に、列車を利用する理由を
尋ねたら、快適なこととバスより30分ほど速いからと言われました。せっかくの列車の移動ですので、
コーヒーを注文しました。(700チリ・ペソ / 約130円)



駅のインフォメーションカウンターで、ホステルを紹介してもらいました。下段ベッドの空きもあり、
料金も1泊5,000チリ・ペソ(約950円)でした。6泊を予定しています。ターミナルからホステルまでの
タクシー代は2,200チリ・ペソ(約420円)でした。



チリ在住の高橋先輩に電話し、事務所を訪ねました。ホステルから地下鉄で7つ目の所でした。
お会いするのは、20数年ぶりのことになります。早速、中華レストランで、昼食をご馳走になって
しまいました。



高橋先輩は、メキシコ、ペルー、そして、チリと、長い間、海外で暮らされています。何処で暮ら
されていてもリスクはあるのでしょうが、海外ならではの危険な目にも遭われていたようです。



母校の拓大や、ラテンアメリカ研究会(ラ研)のことを熱く語られていました。ラ研に関しては、
伝統的に、学年の前後10年間の先輩や後輩を把握されているべきものだと言われました。
意識レベルの差を強く感じさせられました。



校歌に謳われている海外雄飛を実現された先輩には、日本人としての誇りが根底にあり、ここでも
覚悟の違いの程を、まざまざと感じさせられました。



夕食では、昨年、秩父へそばを食べに行った時にお会いした将軍(Restaurante Shoogun)のオーナー
岸野先輩とも合流できました。結果、お二人の大先輩から、ご馳走になってしまいました。



高橋先輩、岸野先輩、突然の訪問にもかかわらず、お忙しい中、対応いただき、誠にありがとう
ございました。



浦和先生へ、岸野先輩が、くれぐれもよろしく伝えて下さいとのことでした。



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