チリのサンティアゴから、アルゼンチンのメンドーサに向かいました。

頼んでいたタクシーは、時間通りに来てくれました。
ホステルからアラメーダのバスターミナルまで、料金は2,500チリ・ペソ(約500円)でした。



バスは7時30分、予定通りに出発しました。
2階席で見晴らしは申し分ないのですが、天気が良過ぎて、ガラスの汚れが目立ってしまいました。



高速道路の料金所で、ラリーの参加車輌を見ました。メンドーサまで、同じコースを行くようです。



途中で、菅原先輩のHINOトラックが、バスを追い越していきました。夢中でシャッターを切りましたが、
あっという間に視界から消えてしまいました。ほんの一瞬でしたが、菅原先輩のHINOトラックが快走する
雄姿を見ることが出来ました。



バスの運転手も、ラリーの参加車輌を優先させていました。バスの脇をすり抜けることが出来た車が、
大きく手を振って謝意を表していました。



高橋先輩から、いろは坂のような場所があると言われていました。おもちゃのように見える車輌が、
左右に登っていくのは壮観でした。一般車輌だけでも人や物資の運搬で、かなりの交通量があります。
そこに、ラリー車輌が加わります。また、都夫良野トンネル級の長いトンネルや、工事中の箇所も
あり、片側車線を相互に利用した所もありました。こちらの車輌を優先してくれていたようで、反対
車線では、大渋滞を引き起こしていました。



アコンカグアに近づいたら声をかけてと、交代運転手に頼んでいました。何の連絡もないので、
話かけたら、もう過ぎてしまったと言われてしまいました。山と山の間に小さく写っていた雪山が、
アコンカグアだったようです。



チリの出国と、アルゼンチンへの入国は、同じ窓口の並んだ机で同時に手続されていました。
手荷物は、係官が、預けた荷物は機械を通して、全て検査されました。例外はないように思えました。



ダカール・ラリー アルヘンティナ・チリの車輌を追いかけるような感じで、15時20分にメンドーサに
着きました。






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