2つの世界文化遺産を見て、ラ・リオハへ向かいました。


綱渡りのような1日でした。



メンドーサから、サン・フアン、更に、ヴァジェ・フェルティルへの移動は、ルート的には正解だったようです。
バジェ・フェルティルからだと、イスチグアラスト(ISCHIGUALASTO)とタランパージャ(TALAMPAYA)国立公園という
2つの世界文化遺産を1日で巡るツアーがありました。ラ・リオハからも同様のツアーがあるそうですが、距離が
あるため、料金も高く2日のツアーになるそうです。



オプショナルツアー料金は、100ペソ(2,500円)ですが、入園料が、40ペソ/90ペソ計130ペソ(3,250円)かかりまし
た。タランパージャ国立公園へは、乗用車による移動で、最少催行人員は4名で設定されていました。最初は人数
が満たないと断られ、次は、荷物のスペースがないと言われましたが、最終的には、何とかなりました。



イスチグアラストは、スペイン語でティエラ・シン・ビーダ(TIERRA SIN VIDA・生命のない大地)という意味だ
そうですが、バジェ・デ・ラ・ルーナ(VALLE DE LA LUNA・月の峡谷)として知られているようです。



キチュア語のタランパージャは、スペイン語では、RIO SECO DE ARBOLES(乾いた川の木々)と表現されていました。
実際に、ツアーの車は、水のない川を進んで行きます。集中豪雨的な雨が降ることがあるそうですが、地下に吸い
取られてしまうそうです。植物は、見えない地下水で育っていることになります。



上から下まで半円に削り取られたような場所で、参加者全員が、チャオ、ボンジュール、ヤッホー、ハローと言葉
を合わせて、エコーを楽しみました。



イタリア女性、フランス男性のカップルと、タランパージャにとどまり、20時半のバスで一緒に、ラ・リオハ
(LA RIOJA)、更に、ツクマン(TUCMAN)、サルタ(SALTA)へ向かいました。





人気ブログ・ランキングへ