ユネスコ世界遺産ウマウアカの谷に入りました。

ウマウアカ(HUMAHUACA)だけが、ユネスコ世界遺産だと思っていましたが、フフイ州の州都サン・サルバドール・
デ・フフイ(SAN SALVADOR DE JUJUY)からウマウアカ(HUMAHUACA)へのルート全体が、自然や文化的景観の世界遺産
として登録されているそうです。



雨のサン・サルバドール・デ・フフイを7時に出発して、ウマウアカに9時25分に着きました。ユースホステルカード
で、バスが割引になる場合があることを、うっかりしていましたが、今回初めて適用してもらいました。割引率は
聞きそびれましたが、25.2ペソ(630円)でした。



山全体が、シエテ・コローレス(SIETE COLORES・七色)として知られるプルママルカ(PURMAMARCA)は、ルート9から
少し離れていますが、マイマラ(MAIMARA)、ティルカラ(TILCARA)、そして、ウマウアカへ北上する地域全体が世界
遺産だそうです。ティルカラへ向かう女性と隣り合わせたお陰で、道中をガイドしてもらえました。



ウマウアカで、世界遺産へのツアーを実施している唯一のバス会社を訪ねました。ツアーの料金は80ペソ(2,000円)
で、毎日10時と15時に実施されているそうですが、明日の分は、既に完売していると言われてしまいました。



是非もなく、明後日の予約をしようとしたところ、側にいたカップルの男性から声をかけられました。自分達は、
明後日まで待てないので、一緒にタクシーをチャーターしないかと持ちかけられました。



1台目のタクシーには、道が悪いからと断られましたが、2台目のタクシーとは、1台、160ペソ(4,000円)で交渉が
成立しました。一人当たり1,333円です。



ひょんなことから、この日の午後に、オーストラリア人女性とフィンランド人男性と一緒に、ウマウアカの世界
遺産を見に行けることになり、結果として、時間もお金も節約出来ました。





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